内容

七花が砂浜まで追っていった人物は例の真庭忍軍の頭領でした。真庭蝙蝠と名乗った甲高い笑い声が特徴の人物(cv,鈴木千尋)人物はなんと口から刀を出したのです。You Tubeで見たときはマジで吐きそうになった。これたしか蝙蝠の忍法『骨肉細工』ってやつです。オエッその刀こそ、四季崎記紀が作った完成形変体刀の一本、絶刀『鉋』だったのです。『頑丈さ』に主眼をおいてつくられたその刀は、七花の虚刀流『菊』でも折れませんでした。まあ、これにはちょっとした理由があるんですけど、それはまた終盤のお楽しみで。

七花「今度こそその『鉋』とやらをへし折って――」


とがめ「ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーかーーーーーーーーーーーーーーーーー!」空気読めよ奇策士

ようやく追いついたとがめ。四季崎の刀を壊すなど、絶対にやってはいけない。話を忘れたのかと、怒るとがめ。説明すると、四季崎の刀は一本で国が買えるらしいんですよ。すっげえよな。そして蝙蝠はその鉋を(口の中に)しまってしまいました。

とがめ「それはきさまの唾液で汚してよい代物ではない! 出せーー!」怒ってばっかだな、コイツww

蝙蝠「わかったよ」

言うと同時にに、蝙蝠は大きく跳躍しました。

とがめ「?」

蝙蝠が吐きだしたのは『鉋』ではなく、大量の手裏剣でした。これこそが、『骨肉細工』と組み合わせて使う蝙蝠のもうひとつの忍法――『手裏剣砲』!

派手に砂煙が舞い、視界を遮られた七花。ふたたび周囲を見渡せるようになったころには、そこにはだれも人はいませんでした――


感想

またも続けてしまった……。活字の感想は疲れる。

というわけでようやく真庭忍軍も出てきました。早く虫組のところの感想を書きたいな~。

余談ですけど、真庭忍軍にも事情があって、その辺の描写がある4話、6話、11話はぼくのお気に入りです。個人的には蝶々さんと蜜蜂、蟷螂さんの3人が大好きです。あとは狂犬ねーちんと鴛鴦がエロい美しいので好きですね。

「だれだよ」って思った人は、気長に待っていてください。いつか書くんで。

ではまたヾ(@°▽°@)ノ