今回も分割させていただきます。


内容

とある城内にて。宇練銀閣は、自分の部屋のふすまが開く音で目を覚ました。入ってきた男は『真庭忍軍』十二頭領の1人、真庭白鷺、通称『逆さ喋りの白鷺』だった。


白鷺「よどけだ話いしかず恥ものてっる入這らか襖と々堂が者忍――かえね方仕は合場のこ、あま」


白鷺の特徴は、その逆さ喋りと、それを利用した忍法『逆鱗探し』である。この忍者は、銀閣の持つ完成形変体刀【斬刀・『鈍』】を奪いにやってきたのだった。しかし。


銀閣「ひょっとして、あんたの忍法ってのは、一刀両断されてもなお喋り続けることができるってものなのか?」


白鷺「え?」ボトッ


なんと、銀閣は白鷺が話ている途中で刀を抜いていたのだ。無様に死んで逝く白鷺を見て、銀閣は静かに言った。


銀閣「――『零閃』」


感想

銀閣が……強すぎる(=◇=;)

なんなのかね、この強さは。自分の部屋に入ったやつ全員斬り倒すって、鬼か!

しかも、その銀閣が七花の次の対戦相手って、やべェよ!

いくら『虚刀流』が強力でも、相手に触れないんじゃ、どうやって倒すのだろぉ……。

今後の展開に期待ができる第二話、さて、また近いうちに続きの感想を書きたいと思います。


ではヾ(@°▽°@)ノ




真庭忍軍……無残。