タイトルの通りですが、りにあを病院に連れて行きました。


18日の夜〜19日の朝にかけて、何となく鼻詰まりのような音がしていました。とりあえず明日にでも病院行くかなぁ〜くらいの気持ちで外出しました。


しかし、ふと気になって外出先からペットカメラで様子を見ると、明らかに衰弱しきった様子のりにあが映っていました。目が虚ろで呼吸も浅く、僅かな勾配を転げ落ちる姿に血の気が引きました。




帰宅時の様子です。ケージを開けると自分から手に寄ってきました。
カメラで見た時よりは元気そうで少し安心しました。それでもいつもより目が開いておらず、どこか息苦しそうに鼻を鳴らしていました。

そして今朝。昨晩より更に動きがフラフラしており、何より毛並みが悪い。
心配になって体重を量ってみました。が…


茫然自失のひと言でした。
りにあは元からかなり小柄なので、今までも28g前後でしたが…流石にこれは軽すぎる。
体重測定のために手に乗せた時も、運動量が落ちているため爪が伸び始めてしまっていました。

これはまずいと思い、日曜日でも診療してくれる病院を片っ端から探し回りました。何とか片道20分程度のところで予約確保。

点滴と飲み薬をもらい、今さっき帰宅したところです。


頑張ったりにあ。



以上が一連の流れですが、ここで自戒の意を込めていくつか要点を述べます。

まず、ハムスターは小さい生き物です。
些細な体調の変化から、あっという間に命に関わる状態まで進行してしまいます。
僕の落ち度もここにありまして、「明日にでも病院行くか」は(ケースにもよりますが大概の場合)悪手です。診療が遅れれば、その分症状の悪化や回復の遅れを招きます。手遅れになる可能性も上がります。
次に、多くの動物は“体調が悪いこと”を隠します。自分が不調であることを表明すれば、それは天敵に「私は今弱っているので襲いやすいですよ」とアピールしているようなものです。
中でもハムスターはそれが顕著だと思っています。彼らは食物連鎖において圧倒的に“喰われる”側の生き物ですし、単独生活を基本としていることから同種間でも縄張りを巡って争い、殺し合うこともある動物です。

以上2点を踏まえて、これからハムスターを飼育する方々に伝えたいことがあります。
ハムスターの異変を感じたら、すぐさま病院に連れて行ってあげて欲しいです。
どうかこれからハムスターを飼育する方々が同じ後悔をしないように、僕の失態から学んで頂ければ幸いです。

とにかく、りにあが元気になることを信じて治療を続けていきます。

それでは。