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朝目覚めると、佐藤くんが隣で眠っていました。
そういえば、来てくれたんだっけ・・・
そこまで自分のことを心配してくれるなんて、
不思議というか、
恐縮というか・・・
もちろん嬉しいんだけど、
いいのかな・・・って気持ちも強くて、
寝顔を見ながら、
色々と考えてしまいました。
でも、やっぱり
具合が悪くて心細いとき、
誰かが傍に居てくれるのは、
安心します。
守られている・・・
そう実感することが出来ました。
その日、
minは仕事を休みました。
滅多に休まないので、
その日も我慢しながら出かけようとしたけど、
佐藤くんに
「今日は休みなよ」と言われて、
それに従うことにしました。
その様子を見届けると、
佐藤くんは、出勤のために自宅へ戻っていきました。
久しぶりにゆっくりしました。
うとうと眠ったり・・・
ぼーっと考えたり・・・
胃の痛さは続いていたけど、
休息するとともに、少しずつ和らいでいきました。
やっぱり、疲れとストレスだったのかな。
身体が、お休みを必要としていたのだと思います。
夜、佐藤くんが寄ってくれました。
顔を見たら、すごく安心しました。
自然に、佐藤くんの胸に顔を埋めていました。
佐藤くんは、
「大丈夫だった?すごく心配だったよ。」
って言いながら、
ギュウッと抱きしめてくれました。