Kくんの肩にもたれかかったmin。
目の前には、たくましい右腕がありました。
普段、テニスウェアーを着ていると、すごくスリムに見えるKくん。
身長も、男性としては低いほうだし、華奢なイメージだったんだけど・・・
至近距離で見るKくんの身体は、すごくガッシリしていました(//・_・//)
「コーチ・・・腕けっこう太いんだね・・・」
そう言いつつ、Kくんの腕に触ってみるmin。
そして、そのまま右腕に抱きつきました。
「ごめんね・・・今日だけだから・・・」
Kくんは、何も言いませんでした。
でも、minの行動を嫌がるような様子もありませんでした。
ちょうど、Kくんの右手が、minの左腿の上にくるような状態になっていました。
気付くと、その手が腿を撫でていました。
Kくん・・・?ちょっとその気になってる??(//・_・//)
さらに、minは思い切って、半分抱き付くような感じで、
Kくんの右胸に顔を埋めました。
右手はKくんの左胸に、左手は背中にまわしてました。
Kくんの胸板は、思ってたよりずっと厚くて、たくましくて・・・
このまま離れたくないって思いました。
Kくんの右腕は、minの背中へまわっていました。
minの頭のすぐ上に、Kくんの顔がありました。
そして、minの耳元で・・・
「もう大丈夫? また、頑張れる?」
その言葉で、一気に包み込まれた気がしました。
なぜか、涙が出そうになりました。
「うん・・・頑張る。 ありがとう・・・」
そう言いながら顔を上げ、Kくんと目が合った・・・その時、
部屋の電話が鳴りました。(-_-;)
電話に出たKくん。ちょっと照れ笑いしながら、
「時間だって。(^-^;」
そこから、自宅の最寄り駅まで20分ほどの乗車。
さらに、駅から家の近くまで5分ほどの徒歩。
お話ししながら帰りました。
不安で仕方がなかった前日までの気持ちが嘘のように、
安心感と充実感でいっぱいの帰路でした。
Kくんとの距離・・・確実に近くなった気がします。
勇気を出して、誘ってみてヨカッタ・・・
あとちょっと・・・って気持ち、正直あるけれど、
もう、今回に関しては、自分の中では大満足です(*^-^*)
翌日、早速LINE使ってメッセージ送ったら、
ちゃんと返信くれたKくん。
「楽しかったです♪」って(*^-^*)
少しは特別な存在になれたかな・・・
さすがに今回のことはスクールでは内緒にすると思うので、
2人だけの秘密・・・ってことになるのかな~о(ж>▽<)y ☆
また次回、あるかなぁ・・・あるといいな♪