過去の人気記事の紹介です。
●誰もが最初に悩む、カクテルレシピの暗記!
バーテンダーを目指される方の最初の壁!
覚えるのに苦労する方も多いはずです。
●本やネット上には、膨大な数のカクテルレシピが掲載されています。
これを、全部、覚えないといけないのだろうか???
●バーテンダーの中には、記憶力の優れた方があり、数千に及ぶカクテルレシピを覚えていらっしゃるツワモノも、いらっしゃると思います。
それは、それで、凄いことだと思いますし、それを「ウリ」にした経営も「あり」か「なし」か?といえば、「あり」でしょうか?記憶力は、一つの能力ですからね。
もちろん、お客様に、カクテルを提供する立場にあって、カクテルレシピを、全く覚えていないというのはありえないことです。
やはり、ある程度の暗記も、必要だと思います。
でも・・・
●カクテルレシピを、丸暗記して覚える!という事には、 私の考え方ですが、「否」「違~~う」と、叫びたいところです。
いや、はっきり、そう断言します。
誤解をまねく表現ですので、ちょっと長くなりますが、私の話を、聞いていただけますでしょうか?
この世で、最初にできたカクテルは、諸説、いろいろあるようですが、そこは、今回、問題ではありません。
常識的に考えてみようというのです。
●例えば、あるバーで、素晴らしいバーテンダーにより、「素晴らしく美味しいカクテル」が誕生したとしましょう。
その「素晴らしく美味しいカクテル」を、そのバーや、バーテンダーの「ウリ」にするのもいいですが、美味しいものは、できる限り、大勢の人に楽しんでもらいたいとします。
あなたなら、どうしますか??
●そう、おっしゃる通り!!
ここで、「カクテルレシピ」の登場です。
この「素晴らしく美味しいカクテル」の作り方を、カクテルレシピに書くことによって、
遠く離れたバーや、全く違う場所で、創作者とは違うバーテンダーや、違う人が作っても、
同じように「美味しいカクテル」が飲めるようにしよう!
これが、「カクテルレシピ」のもっている本来の姿であることは、間違いはありません。
●ここで、先ほど、私は、創作者とは違うバーテンダーが作ったカクテルを、「美味しいカクテル」と言いました。
「素晴らしく美味しいカクテル」とは、言いませんでした。
勘の鋭い方は、気付いてますよね。
「カクテルレシピ」に書いてある通りに作ったものは、うまくいったとしても、
せいぜい「まあまあ、美味しいカクテル」で、「素晴らしく美味しいカクテル」ではない!という事です。
なぜか?・・・
カクテルレシピ暗記の、悩みを解決(2)へ続く・・・
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