お菓子は美味しい。
母ちゃんだってお菓子が大好きだから
マメもみがもっと食べたいって言う気持ちもよーく分かる。
が、食べ過ぎはいかん
「もう食べたでしょ?
今日はもうお終い、また明日ね」と言った。
が
「ヤダー、もっと食べるー」とゴネ出した。
「虫歯になるよ?」「ポンポン(お腹)痛くなるよ?」
「デブになっちゃうよ?」などと言っても引き下がらさない。
ちっ、厄介な展開になったな…と思いつつ
「もうクッキー無いよ。
マメちゃん全部食べちゃった」と言った。
マメちゃん全部食べちゃった」と言った。
本当はまだクッキーはキッチンにあるのだが
面倒なので「もう無い」と嘘を言ってお茶を濁そうとしたのだ。
去年までのマメもみに
「ない」は絶大な威力を発揮してた。
こちらが「え?もうゴネないの?」と
拍子抜けしちゃう位、簡単に引き下がっていたのだ。
が、しかし
3歳児ともなると
無駄に知恵がついて来るらしく
「えー、クッキーないの~?」と
かな~り母を疑うよーな目でこちらを見とる。
いや、疑うもなにも
実際に嘘を言ってるのだから
疑われても文句は言えない立場なのだが
とにかく1度に大量のお菓子を食べさせる訳には行かぬ
ここは「無い」で突き通そうと思った私。
すると…
「探してみよっか?」とマメもみ。
いや、だから
探すもなにも、クッキーの在処だったら母は知ってる。
(でも話の展開上、この事はもみじ家の国家秘密だ、言えやしない)
ちと面倒な展開になったな…と思いつつ
とりあえず場を収めるためにクッキーを探すフリをして
「んー、やっぱりないよ今日は諦めよう」とマメもみに促した。
がっ
そーは問屋が下ろさないのがマメもみと言う女
「じゃ、買いに行こっか?」と言いながら
自分のバッグを用意し(勝手に)サッサと出かける準備をし始めた。
えっ!?
嘘と言うのは厄介だ。
1つ嘘をつくと次々と嘘をつき続けなきゃならん羽目になる。
例え相手が子供だったとしても
小さな嘘でも嘘など最初からつくもんじゃない(とプチ反省)。
が、ここまで来たら後には引けぬ。
母はこのまま「クッキーはない」と言う体で突き進むのじゃ。
そこで「クッキーが無いなら買いに行く」と言うマメもみに
「でもお金がないんだよ」と悲し気な表情を作って告げた(←最低)
えっ!?
嘘と言うのは厄介だ。
1つ嘘をつくと次々と嘘をつき続けなきゃならん羽目になる。
例え相手が子供だったとしても
小さな嘘でも嘘など最初からつくもんじゃない(とプチ反省)。
が、ここまで来たら後には引けぬ。
母はこのまま「クッキーはない」と言う体で突き進むのじゃ。
そこで「クッキーが無いなら買いに行く」と言うマメもみに
「でもお金がないんだよ」と悲し気な表情を作って告げた(←最低)
「ああ…」とマメもみも言葉に詰まった。
そう、お金が無けりゃクッキーは買えない。
それくらいの事は3歳児でも理解出来るのだ。
「家にはクッキーを買うお金もない」
この事実(?)は幼児には気の毒な気もするが
思わず口からペロっと出てしまった発言なので後には引けない。
と
さすがに諦めるかな?とマメもみの様子を見てたら…
「そうだ!Kちゃんに電話しよ?
Kちゃんにクッキー持って来て貰おうね♥︎」と言い出した。
へっ!?(((゜д゜;)))
Kちゃんって
そりゃ私の友達、マブダチKちゃんの事よね?
我が家にゃクッキー無くて
クッキーを買うお金も無いからって
我が子、Kちゃん呼び出して恵んでもらう気?
どんだけ他力本願よ?
マメもみのアイディアに軽く脱力しながら
「Kちゃんもクッキー食べちゃったから無いってよ。
無駄遣いもしちゃったからお金も無いって昨日言ってたよ。」と告げた。
Kちゃん、ゴメン(笑)
それにしても
幼児も3歳を過ぎると知恵がついて来るから侮れないねー。