他力本願 | 子育て奮闘記 in ハワイ

子育て奮闘記 in ハワイ

長い婚活生活もやっと終了!
2011月1月に入籍しました~♪
現在はハワイ、オアフ島にて女の子を子育て中。

マメもみが「もっとクッキー頂戴!」と催促して来た。



お菓子は美味しい。

母ちゃんだってお菓子が大好きだから
マメもみがもっと食べたいって言う気持ちもよーく分かる。



が、食べ過ぎはいかん



「もう食べたでしょ?
今日はもうお終い、また明日ね
ポイント。と言った。






「ヤダー、もっと食べるーむっとゴネ出した。



「虫歯になるよ?」「ポンポン(お腹)痛くなるよ?」
「デブになっちゃうよ?」
などと言っても引き下がらさない。



ちっ、厄介な展開になったな顔に縦線2…と思いつつ

「もうクッキー無いよ。
マメちゃん全部食べちゃった
やっちゃったーと言った。



本当はまだクッキーはキッチンにあるのだが
面倒なので「もう無い」とを言ってお茶を濁そうとしたのだ。



去年までのマメもみに
「ない」は絶大な威力を発揮してた。

こちらが「え?もうゴネないの?」と
拍子抜けしちゃう位、簡単に引き下がっていたのだ。
(当時のブログはこちら→「ない」は便利クリック



が、しかし



3歳児ともなると
無駄に知恵がついて来るらしく
「えー、クッキーないの~?う!?
かな~り母を疑うよーな目でこちらを見とる。



いや、疑うもなにも
実際に嘘を言ってるのだから
疑われても文句は言えない立場なのだが



とにかく1度に大量のお菓子を食べさせる訳には行かぬむすっ



ここは「無い」で突き通そうと思った私。



すると…



「探してみよっか?
ぴかっ!とマメもみ。



いや、だから
探すもなにも、クッキーの在処だったら母は知ってる。
(でも話の展開上、この事はもみじ家の国家秘密だ、言えやしない)



ちと面倒な展開になったな…と思いつつ
とりあえず場を収めるためにクッキーを探すフリをして
「んー、やっぱりないよ今日は諦めよう」とマメもみに促した。



がっ




そーは問屋が下ろさないのがマメもみと言う女ガクリ




「じゃ、買いに行こっか?いえーと言いながら
自分のバッグを用意し(勝手に)サッサと出かける準備をし始めた。




えっ!?



嘘と言うのは厄介だ。
1つ嘘をつくと次々と嘘をつき続けなきゃならん羽目になる。

例え相手が子供だったとしても
小さな嘘でも嘘など最初からつくもんじゃない(とプチ反省)。



が、ここまで来たら後には引けぬ。
母はこのまま「クッキーはない」と言う体で突き進むのじゃ。



そこで「クッキーが無いなら買いに行く」と言うマメもみに
「でもお金がないんだよううっ...と悲し気な表情を作って告げた(←最低)



「ああ…泣とマメもみも言葉に詰まった。



そう、お金が無けりゃクッキーは買えない。
それくらいの事は3歳児でも理解出来るのだ。



「家にはクッキーを買うお金もない」
この事実(?)は幼児には気の毒な気もするが
思わず口からペロっと出てしまった発言なので後には引けない。







さすがに諦めるかな?とマメもみの様子を見てたら…



「そうだ!Kちゃんに電話しよ?
Kちゃんにクッキー持って来て貰おうね♥︎」
と言い出した。




へっ!?(((゜д゜;)))



Kちゃんって
そりゃ私の友達、マブダチKちゃんの事よね?



我が家にゃクッキー無くて
クッキーを買うお金も無いからって
我が子、Kちゃん呼び出して恵んでもらう気?



どんだけ他力本願よ?






マメもみのアイディアに軽く脱力しながら
「Kちゃんもクッキー食べちゃったから無いってよ。
無駄遣いもしちゃったからお金も無いって昨日言ってたよ。」
と告げた。



Kちゃん、ゴメン(笑)






それにしても
幼児も3歳を過ぎると知恵がついて来るから侮れないねー。