■3番ニシノセレッソ 牡06鹿  父:サクラチトセオー 1990 母父:Majestic Light 1973
すでに1000万下で勝っているので、クラスでは上位の存在だが
近走はあまり良くない成績。新潟で3勝、東京で1勝しているように
直線の長いコースが得意。
休み明け4戦目と5戦目で2勝。休み明けを叩いて仕上げるタイプ。
今度のレースは休み明け3戦目で東京コースだから、上昇してくる可能性あり。
ここから4戦目か5戦目で新潟が勝負なのかもしれない。

■4番ツィンクルヴェール 牝04芦  父:サンデーサイレンス母ツインクルブライド(桜花賞2着)
弟にペールギュントがいる良血牝馬。
4戦目の若竹賞では桜花賞馬ダンスインザムードが1着でツィンクルヴェールが2着
(若竹賞のダンスインザムードは持ったままのレースだったが)
5,6戦目ではハイペースで引っかかり先行してバテて15着12着と負けたが、
前々走の7戦目の500万下のレースでは後方から差す競馬を見せて2勝目を挙げた。
前走1000万下のレースでは中団からマクり気味で直線入り口では2番手まで上がったが、
直線で不利を受けてあとはズルズルと後退してシンガリ負け。
不利が無ければもう少し善戦したように思えた。
勝つときと負けるときのギャップが大きい牝馬で狙いにくい。
ハイペースで後方からの競馬が出来れば、直線一気の脚を見せる場合もある。
蛯名騎手との相性も良いので前走よりは走れる。
しかし休み明け30週(7ヶ月)のレースが不安材料。
初勝利はデビュー3戦目で、2勝目も休み明け2戦目だから、今回はまだ様子見か?

■5番マイネルリバティー 牡06鹿  父:スターオブコジーン 1988 母父:マルゼンスキー 1974
親子ドサージュ(B= 47 I= 35 C= 90 S= 34 P= 11):217 DI=1.41 CD=0.34
馬体も大きくスタミナタイプの馬。
前走7ヶ月の休み明けの富嶽賞で大外から追い込んで上がり343での3着は豪快だった。
直線で前がふさがり大外に出す不利もあったので、叩いて2戦目で勝つ可能性は大。

■6番ウルヴズグレン 牡06鹿  父:ティンバーカントリー 1992 母父:サンデーサイレンス 1986
母はサイレントハピネス(フローラS、ローズS1着)の社台RHの馬。
まだ未勝利で1000万下に出走していることがすごい。2着は6回もある。
堅実だが、切れ味がなく勝てない。今回も着狙いか。

■7番マリウス 牡06鹿  父:メジロライアン 1987 母父:ニホンピロウイナー 1980
福島と新潟で勝利を挙げているローカル馬。ここでは力不足か?


■8番アズマアビリティー 牡05鹿  父:ラムタラ 1992 母父:フイデイオン 1972
前走は6着だったが、
前々走紫野特別で2着(1着のマイネソーサリスは次走愛知杯G3優勝)
前3走飯坂特別で2着(1着のプライマリーケアは次走新潟大賞典G33着)
と戦ってきた相手がその後に出世しているので、実力はある。
7番マリウスとは飯坂特別で対戦してマリウスは3着だった。
安藤勝が乗るのも魅力。

■9番アチーブフィート 牡06鹿  父:トニービン 1983 母父:Woodman 1983
障害レースから平場に戻ってきた。まだスピード不足か?

■10番ロケットパンチ 牡05鹿  父:サンシャインフォーエヴァー 1985 母父:ノーザンテースト 1971
500万下のクラスで1着2回、2着を6回(1着同タイム3回)を経験して
昇級戦の前走1000万下クラスの秩父特別でいきなり2着。
ほんとにびっくりのロケットパンチ。有力馬1番のダンシングオンがこのレースで4着だから、
ロケットパンチは本命候補。