「何か、資格はとっておいた方がいいでしょうか」
化粧品業界専門就活塾「資生塾」講師の高橋です。
就活生の質問で、
毎年必ず聞かれるのが「資格」についてです。
もちろん、医学博士、薬学博士、薬剤師、
など時間を要するもの、
国家資格は有利といえますが、
大学３年生から就職活動を
本格始動される方がほとんどなので、
選考まで残り一年を切っているというのが実情。
そこで今回、
「これをとれば確実に有利」とまでは言えませんが、
１年以内で取得できる、講師が注目した
文系向け民間資格をまとめました。（語学系は除く）
資格１「毛髪診断士」
認定団体 公益社団法人日本毛髪科学協会
【資格概要】
毛髪に関する知識と、顕微鏡などを使って
毛髪の状態を的確に観察する技術を習得できる資格。
【注目理由】
厚生労働省認可の認定団体による資格。
ヘアケア知識の向上が期待出来る資格。
シャンプーや育毛剤などヘアケア分野に強い
化粧品メーカーを志望する学生向け。
資格２「スキンケアアドバイザー」
認定団体 一般社団法人日本スキンケア協会
【資格概要】
皮膚の構造、働きはもちろん、肌タイプ別
（脂性肌、乾燥肌、混合肌など）スキンケア、
トラブル肌の知識が身につき、化粧品の知識としては
薬事法や成分などに関する内容を習得できる資格。
【注目理由】
民間資格ゆえ認知度や信用度は低いものの、
スキンケア知識の向上が期待出来る資格。
販売職や営業職志望の学生向き。
資格３「薬事法管理者」
認定団体 薬事法有識者会議有限責任事業組合
【資格概要】
ヘルスケアやコスメビジネスにおいて
ニーズの高い法規の知識保有者（薬事の専門家）
として認識されるための資格。
【注目理由】
民間資格ゆえ認知度や信用度は低いものの、
薬事法知識の向上が期待出来る資格。
数少ない薬事マーケティングの資格のため、
企画職や販促職志望の学生向き。
化粧品業界就職に有利な資格2015一覧その２へ続く。
資生塾通信