法人の役員の任期は定款で2年に定めているのですが、初年度は1年で任期切れになります。役員は再任となり、また、法人発足時に療養中であった新たにのさかさんが理事に就任することも総会で可決したので役員の変更登記が必要になりました

あらかじめある程度の雛型は用意していたのですが、実際に提出するとなると手直しも必要であったり。早起きして作業に着手したのですが、慣れぬ作業なので時間が掛かってしまいます。NPO向けのマニュアルや法務局のホームページとにらめっこして作成致しました。


荒川区管轄の法務局は王子にあるので、王子まで出向きました。まずは書類をチェックしてもらわねばならないので、相談という形で職員の方に見てもらいました

総会議事録は句読点や改行がおかしなところがあり、そこを言われるかと思いきや、それは問題にならず、出席理事の名前が書いてないと言われました。そんなことマニュアルにも法務局のホームページの例文にも書いてなかったのに
就任承諾書も新任理事だけで無く、重任する理事の分も必要だと言われてビックリ。それも書いてなかった。しかし総会議事録に一筆書き添えることで省略してもらえるように妥協?してもらえました

登記内容では理事全員の住所も必要とのこと。住所も登記事項だと言われたのですが、法務局の例文には書いてなかった。去年の設立登記のCDは作成をお手伝いしてもらったのですが、どうであったか忘れていました。全員の正確な住所はわからず困っていると、「変更無し」で良いということにしてもらえました。

仕事を休まないと来られないので、何度も手直しで出直しは出来ませんからねえ。臨機応変に対応してもらえて非常に助かりました。割印、捨印も押すところがいっぱい。そういうことも事前にわかればねえ。


やっぱりお役所は一筋縄ではいきませんね。慣れないことなのでとまどうことも多いです。こんな感じだと都庁に提出する書類もダメ出しされまくるのでは無いかな。なるべく事前のチェックを厳しくして指摘を減らさないと

設立登記に関する解説は多いものの、設立後の手続きに関する情報は少ないですね。まあ一度経験すれば、次回からはもっとスムーズにいくと思います。一人で冷や汗かきかきの登記でした。作業完了して窓口に提出。このまま問題が無ければ20日の午前中には登記完了だそうです。これら一連の作業を司法書士に頼むと3万円ぐらいの経費がかかるみたいですね。登記完了したら都庁に行かねば