先日、散歩イベントの企画をしている高円寺を下見してきました

大久保、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪、吉祥寺・・・・・と一駅ごとに個性豊かな街が広がる中央線沿線。若い人も多くサブカルチャー的な雰囲気が拡がっています


中野を歩いた時は、サブカルチャーの牙城、ブロードウェイがあるのですが、昭和的な飲み屋街もあって非常に個性的でした。高円寺は活気ある商店街が駅前から四方八方伸びています


歩いて見ると、若い人が多いせいもありますが、焼肉、ホルモン、とんこつラーメンなどの店や、個性的な雑貨屋、古書店、古着屋さんなど。サブカルチャー的なものや、店名では何屋さんだかわからないような店もたくさんあります。また昔ながらの商店街もあり多種多様。
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荒川区の商店街は利用者も多く活気があるのですが、食品や生活に根差したものが多く、地元密着型でよそから人が訪れるような多様性はあまりありません
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こんな個性的な雑貨屋さんや、子供に夢を与える絵本専門店など荒川区にあったら良いなと思います。若い人の感性や多種多様の文化を取り入れて独自の街の文化を築いていければ良いなと。地域密着でのんびりした感じの荒川区の商店街の良さもあるのですが、将来的なことを考えていくと、もっと独自性と多様化を進めていった方が良いのではないかと感じます

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荒川区の施策で空き店舗に全国各地の郷土物産店を入れていますが、普通の商店街の中にぽつりと○○県物産店があったとしても、それが活性化につながるのでしょうか?それなら墨田区の鳩の街や京島、馬喰町、横山町あたりのようにアーティストや若い経営者に貸し出してみるというのも一つの手ではないかと

日暮里の繊維問屋街も生地の問屋さん街というだけでなく、付加価値を加えた個性ある店舗を増やしてみるのも良くないかな?三河島のコリアタウンも三河島だからと言って特に安価でもなく、規模も大久保より小さい。何が特色かと言えば、特筆するものがあるかどうか?済州料理の特徴を大々的に宣伝するとか?いろいろなマッコリが飲めるマッコリタウンにするとか?町屋には美味しいもんじゃ屋さんがあるのだから、宣伝を兼ねてもんじゃとか、こなもんB級グルメグランプリを開くとか

可能性のある街が多いので手をこまねいているのはもったいないですよね

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