荒川区内の主要道路で「尾竹橋通り」という通りがあるのはご存じだと思います。尾竹橋を通るので、尾竹橋通りというのは分かりやすいのですが、なぜ、尾竹橋という名前がついたかは、あまり知られていないのではないでしょうか?

一般に尾久と竹の塚を結んでいるので尾竹橋通りと考えている人も多いようですが、尾竹橋通りができる前から「おたけ」の名前がありました。それはどのような由来があるのでしょう

尾竹橋架橋前には隅田川には、お竹の渡し、茶屋の渡しと呼ばれた渡し船がありました。江戸時代にはここに茶屋があり、そこの看板娘、おたけさんがメチャメチャ美人で有名で、渡し船まで、お竹の渡し、茶屋の渡しと呼ばれたそうです。

江戸時代の美女の名前が現代にまで残っているというのも、何とも面白い話でありますね。それほど有名になるほどの美人とはどんな人だか見てみたくなります


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