私は荒川区民に荒川区についてもっとよく知ってもらいたいと思っています。地元のことを詳しく知ったつもりでいても、意外な再発見があるものです。

自分の住んでいる地域以外のことは案外知らなかったりもします。しかし、荒川区民は意外に自分の住む区に関心がないのかなと思ったりもしています

もちろん、荒川区に関心のある人もいるのですが、荒川区にしか関心が無かったり、荒川区を含めた近隣の狭い区域にしか関心がない人が多いのではないでしょうか?

荒川区をよりよく知るためには、荒川区以外の場所にも関心を持つべきではないかと思います。他を知ることによって荒川区の外から見た姿が見えてくるでしょう。荒川区になにか問題があっても、内向きでいたら何も見えてこないでしょう。

荒川区は本当に良い所だと思うのですが、他を知らずして荒川区を礼賛するのは危険だと思います。山手などあまり知らないのに、山手なんて下町のほうが良いよなんて仰る方がおりますが、山手は山手、下町は下町の良さがあり、一概にどちらが良い所だと決めつけることはできません。

むしろお互いの良い所も、問題点も知ることが大事ではないでしょうか?
荒川を知り、東京の他の街もたくさん知ってもらいたいと私は考えます

新宿は人が多くて嫌だ、渋谷は若者が多くて落ち着かない、田園調布なんか行ったことが無い、自由ヶ丘どこそれ?というような食わず嫌いはいけないのです。色々な街を知れば知るほど意外な魅力を発見できたり、荒川の良さもさらに実感できるはずです

東京の街歩きを私はおススメします