おぉ~っと、その前に植え付け地を耕うんしてないとあきまへんわ。
数日前に刈った畑に、苦土石灰と化成肥料を振りました。
そしてトラクターで耕耘。
培土機と片培土機で谷筋を作り、畝のあらましができました。
レーキ・平鍬・スコップで仕上げて完成!
次に播種です。
今回は、「おおまさりネオ」と言う改良品種を買ってみました。
「おおまさりネオ」は「おおまさり」と比べて、以下のような特徴があります。
(1)草型は立性で「おおまさり」よりも分枝が短く、コンパクトな草姿をしている。
(2)「おおまさり」よりも白絹病、茎腐病に強い
(3)莢実の大きさは「おおまさり」並み。
(4)ゆで豆とした際の収量、製品率、食味は「おおまさり」と同等。
しかし、種はなんかしょぼいのが混じった7粒です。
どれが、ネオなのかが分かるようにポットの色を変えて、播種しました。
まずはポットにしっかりと潅水。
次に播種です。
マメ科の種は水に漬けるのは、ご法度です。
種が見えてるのは、播種したつもりで播種忘れが無いように、ポットに入れてから埋めます。
深さは2~3㎝が推奨です。
発芽温度は、適温:25~30℃となってますので、熱帯魚部屋に置きました。
左には、播種してもらえなかった種が残ってます。
これは予備用の種となります。
不要となった時点で、食用と化します(笑)。
また、四角豆(ウリズン)も同様に自家採取の種を播種して、発芽温度が適温:25~30℃なので熱帯魚部屋に置きました。
四角豆は、硬実種子(外皮が固く水を通しにくい性質)があるので、発芽時点はバラバラなんです。
これは一斉に発芽すると、外敵から食われたりするのを避けるための子孫を残す戦略でもあるのです。
でもって、収穫した種で発芽しない場合は、種を買って再度挑戦です。
ちなみに、うまく行けば今月末までに発芽します。
播種の適正時期はそれからなので、失敗しても播種が遅れたと言うことは起きないです。
なお、これもマメ科なので水に漬けるのはダメです。
しっかり水やりしたポットに播種して、乾燥しすぎないようにだけは見守ります。