LINEスタンプ【巫女の一日。】制作の裏側 | Atelier Tomoya

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イラストクリエイター兼、ゲームデザインの智夜のブログです。

こんばんは、智夜です星
※当該LINEスタンプは、下の日記にてご紹介させて頂いておりますaya

こうして…再び、運営と呼べるレベルでの更新はいつ以来でしょうか…(遠い目)
1ヵ月以上の制作期間と、2週間の審査期間を経て無事にリリース。(他にも色々ありましためそめそ)

…まだちょっと立て込んでて、スケジュールがいっぱいいっぱい、智夜さんもいっぱいいっぱいな状況なのですが(笑)沈
一区切りは付きましたので、久しぶりに筆(キーボード)を取らせて頂きましたごあいさつ

長期間の不在、大変申し訳なく思っております。皆さま如何お過ごしでしょうか?
…ポケモン、GETしてる?(笑)ピカチュウ

ちなみに私は「ポケモンGO」はやっておりませんし、やる予定もありませんahaha;*
引きこもってひたすら絵描いてる人だし、バッテリーとデータ量のムダだと思ってます(笑)
↑プレイ中のかたスミマセンおじぎ

イラストのほうは、LINEスタンプの商品ページにて掲載させて頂いておりますので…
今回は、LINEスタンプ制作の裏話などを少々ぽっ

LINEスタンプの制作(と販売)自体は結構前から計画していたのですが…
05月半ば過ぎくらいからプロトタイプの制作(デフォルメキャラクターの練習ですね)。

06月01日~07月06日の36日の制作期間を経まして、07月07日の七夕に審査リクエスト申請、
その後、1週間後くらいに1回のリジェクト(審査落ち)して再申請。

さらに1週間くらいの審査リクエスト期間を経まして、07月22日の夜に無事に審査が通りましたんもうっ
…1日遅れの今日に販売開始したのは、神社にお参りに行ってきたからと星座占いによりです(笑)ahaha;*

今回、初のLINEスタンプ制作にあたり…ある程度の方向性というのでしょうか?
「テーマ」と「ターゲット顧客層」を決めて作り始めたのですが、

LINEアプリ自体の世界のユーザー数が約5億人。
うち、やはり日本の普及率が一番高くて約6000万人ほどと言われておりますが…
その中でも「LINEスタンプを購入する人」というのは2000万人ほどと言われております。

でもそういう方々(私も含みます)は、当然すでにいくつかのスタンプを買っていると
思いますので、日本国内のLINEスタンプ市場は完全に飽和状態にあると判断しまして、

主なターゲットを「海外」へ向けて制作しておりました。
現在はスタンプ内の文字は「日本語表記」へと変え、サンプル画像も差し替えましたが…

LINEスタンプクリエイト01A

LINEスタンプクリエイト02B

と、突然「全文英語の日記」を置いた時のモノですね(笑)ahaha;*
海外で販売する予定でしたので、当然スタンプ内文字は全部英語表記で制作しました。※一部除く

したのですが…

「巫女さんは"宗教的"なガイドラインに抵触するため、全部ダメよ?!(´Д`;)」(笑)
と、リジェクト(審査落ち)しまして…ううっ・・・ まぁ…「神道」ですしね。

1回目のスタンプ制作、2~3個くらいはリジェクトされるだろうとは思っていましたし、
それで「どの辺までがボーダーなのか?」を検証したかったのですが…

流石に全否定だったのはかなり凹みました(笑)うわぁ~ん

しかし…
逆に「絵的には問題なし」と、「そのまま販売エリアを日本だけにして再申請して下さい」とのことで、
国内販売なら英語表記する必要もないので、わかりやすく日本語表記に差し替えて再申請、

そして、無事に審査通過となりましたぽっ

キャラクターデザインに際しましては…まぁ色々検討してみたのですが、
「日本らしいもの」がいいだろうということで、私の得意分野ですと巫女さんかな?と、

巫女服を着たデザインをメインとし、髪色や髪形も色々試してみたのですが…
巫女服に比較的映えるデザインでポニーテール&黒髪(正確には濃紺ですが)にしました。

プロトタイプの段階では、赤寄りのピンク髪にツインテールとかツーサイドアップで作ってたのですが、
どうもイマイチな感じでしたので…日本のアニメとかだとピンク髪って王道じゃないですか?(笑)

巫女服とのマッチングと日本らしさを考慮して、このキャラクターに落ち着きました。
私のオリジナルキャラとしては黒髪は珍しいですし(描くの苦手なんです(・ω・`))、
前髪が揃ってるのも珍しいと思います。…少なくとも覚えてる限りでは初めてのオリジナルデザインですahaha;*

スタンプを見て頂けますと、何となく「ストーリー性」があるかな?と感じるかたもいらっしゃるかと思いますが、
今回、かなり細かいところまでキャラクターのステータスや背景、性格的なものまで決めていたのですが…

国内のみの販売になっちゃったしな…(笑)ううっ・・・ ご想像にお任せしたいと思いますごあいさつ

スタンプ内だけですと、例えば…

30番で作っているお弁当を31番で食べていたり
31番に唯一登場しているサブキャラが実はプロトタイプの娘(こ)だったり(笑)
16番と34番に使われている布団が35番で雨に降られていたり
35番に干されているズボンを39番で着ていたり
24番と25番のスマホが私の使っている某えくすぺりあ(Z4)がモデルだったり
36番で使われてるゲーム機がアレだったり(よく審査通ったなahaha;*)
あえて日本語表記に変えなかった39番と最後の40番に自分の想いをのせていたりと…

そんな感じです。

今回、私はずっと比較的高い等身のキャラクターしか描いてこなかったので、
LINEスタンプ用にデフォルメキャラを描くにあたり、大変参考になった書籍がコチラ↓

イラストテクニック書籍20160723

左側のほうの書籍ですね、最初は本当にデフォルメキャラが描けなかった…沈

右側のほうは先日購入したばかりの本で、これからじっくりと解析を進めますので…
今後の智夜さんのイラストが大きく変わったり変わらなかったり?(笑)ahaha;*

最近…といってももう05月発売のモノですが、最近買ったゲームはコチラPlayStastion

DQH220160723

PS4の電源をほとんど入れていなかったので、まだ10時間程度のプレイ…仲間が全員揃っていませんううっ・・・
今後の予定は「アイドルマスター プラチナスターズ」と「ペルソナ5 20th限定版」の2タイトルです。

という訳で、最後になりますが…

上にも書きましたが、今回のLINEスタンプは日本国内でしか販売されないので、
ほとんど(あるいは全くうわぁ~ん)売上は期待できない状況ですので…
これが武士?やくのいち?的なキャラクターにしていたら海外でも売れたかもしれませんが(笑)

私個人的に、LINEスタンプ制作で一番重要なファクターは…
「40枚40パターンを描き切るだけの忍耐力と、いかに楽しく描き続けられるかのモチベーション維持!(´Д`;)」
だと思っております。とてもじゃないが、好きでもないモノは描いていられません(笑)しょぼん

話が脱線しましたが…すでに次のスタンプのメインキャラクターの構想を練っております。

次は40枚の静止画ではなく、最近始まったばかりの「着せかえ」と「アニメーション」。
私の場合は後者になりますが…

アニメーションスタンプですと、それなりの環境(設備)とスキルを必要とするため、
作れる人は少ないと思われ、まだチャンスあるかな~?と(笑)ahaha;*

アニメーションですと、24枚でワンセット。最低でも240円~の値段設定ができるのもいいですね。

ただ…8.0fpsで3秒動かすのに24フレーム(24枚)のイラストが必要になるため、
とんでもなく時間がかかる作業になるかと思います(白目)
↑どこまで動かすか?にもよりますけどね

通常のイラスト制作のほうも、少々行き詰り感を感じておりまして…
上記の書籍等を使っての試行錯誤を繰り返しながらの制作になると思われるため、

正直に申しますと…スミマセン、また放置になると思いますおじぎ

これらの活動の中から、少しでも公開できるようなモノがありましたら、
ブログのほうでもご紹介させて頂きたいと思っておりますので、

気長に気楽にお付き合い頂けましたら、幸いでございますaya

それではてへ☆

※再掲でスミマセン、私のLINEスタンプはコチラhttp://line.me/S/sticker/1301241


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