今シーズン、毎週見ているドラマです
何気に1話を見てみたら、案外おもしろくて。
TOKIOの長瀬クン演じる病理医の岸先生が、的確な診断をして患者さんの命を救っていくというストーリー。
病理医って表に出てこないから、裏でひっそりとお仕事しているイメージですが…
病理医がいなかったら患者さんの担当医は診断もつかないまま、治療方針だってたてられない。
かなり重要な役割を果たしてくれているのです。
臨床医に比べたら、病理医になる医師は少ないので、、、
余計、貴重な存在なんだなぁ~と感じています。
ひさくんが感染症にかかって、病原菌を割り出してくれたのも病理医。
その病原菌が分かったからこそ適した抗生剤が選択されたんだもんね
毎日のように血液培養を提出していたし、感染巣が人工血管かもとシャントの入れ替え手術をした時には真夜中だった…
あの日、深夜過ぎでも早急に培養提出されたひさくんの人工血管は、検査技師や病理医の手に渡り検査されていたんだろうか??
と、思い出しながらドラマを見ていました。
毎日のように、ひさ君の血液検体が届くから、「今日も来たよ!この子の中の菌しぶといなぁ~。」なんて思われてたのかな??
なんて。
たくさんの患者さんがいる中で、それはないか
前回は、癌になり余命1年と宣告された青年に、生きる選択肢として抗腫瘍効果(抗がん剤)のあるオクトレオチドの治療をどうするかというお話でした。
ふと、
「オクトレオチド」
なんか聞いたことのあるような…
それが何かは一瞬思い出せなかったけど、その後「ソマトスタチン」という用語が出てきて、はっと思い出しました。
オクトレオチドは商品名サンドスタチンで、作用機序こそ解明はされていないけど、乳び胸にも効くという報告があり、ひさ君に使われていた薬剤です。
これがなかなかの高価な薬剤ということをドラマで知りました
一緒に見ていた夫が
「高っ!一年でなんぼかかるねん。」
とぼやいていたので、
「これ、ひさ君使ってたけど。乳び胸で。」
とぼやきかえしてみた。
夫「えーこれやったっけ」
とびっくりしていました
ちなみにドラマでは1アンプル3000円(3割負担で)と言われていて
どっひゃ~~
高いっ
癌になった青年は、朝晩2回ずつオクトレオチドの治療を始めるとしたら、1年200万円以上の治療費がかかってしまうので、断念せざるを得なかった…
ひさ君は1週間~10日ほど使ってたと思うけど…
それ以外にも何種類もの薬剤に輸血だって…。
乳幼児医療費助成制度って本当にありがたや…
改めてそう感じました。
まさかオクトレオチドがドラマに出てくるとは思わなかったなぁ~。
来週は
「小さな赤ちゃんの命を救えるか?」
というお話だそうです。
やばい。
絶対泣きそう
案の定「来週だけ見んとく。」と夫。
言うと思ったよ。
どうしても、ひさ君と重ねてしまうから。。。
重ねてしまって、涙が止まらなくなってしまうもんね…
分かってるんだけど、見たい気持ちも少しある。
小さな命の尊さをどう伝えてくれるのか。
それが見てみたい。。。
やってみました。オラオラ度"5"ってなんかヤだなぁ
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