こんにちは 山口 玲子 です

昨日美容院へ行ってきた。
美容師さんもただ今断捨離真っ只中で、毎月断捨離話で盛り上がる。

「この1か月の間に何を減らしました?」
「続いてますか?」

昨日もそこからスタート。

私 「カーペット行きましたよ」

美容師さん 「えっ!! 山口さんもですか! 実は他のお客さんもマット類を全て手放したそうで、僕、結構衝撃だったんですよ」

から始まり カーペットやマット類は必要ない という話で盛り上がる。

美容師さんの奥様はただ今出産のため里帰り中。
その里帰り中に断捨離を進めていて、マット類の件でつい最近奥様と喧嘩をしたのだそうで、
奥様を納得させるために取った作戦が、なぜマット類が不要なのかという記事をネットで探してリンクを送ったのだそう。

美容師さん 「僕、感性で生きてるんで、論理的に伝えるのが苦手なんですよ。だからこの方法にしました」



なるほど、そういえば美容師さんって感性だよね。
髪型ってセンスが必要。
美容師さんの技術やセンスで髪型ってカッコよくもなるし、野暮ったくもなる。

何かを表現する人って、言葉で表現する力よりも感性の方が力が上なのだと思う。

言われてみると・・・私もそういう感じなのかも? とふと思った。

言葉で表現したり、伝えたりする事があまり得意ではないような気がする。
人ぞれぞれ感じ方とかが違うし、どんな技術、分野、で表現するかは違う。

私は手先の器用さという遺伝子をありがたいことに受け継いだ。
誰かにこれで作ってと言われるよりも、自分の気に入った生地で作りたい物を作る事が幸せ。
売るために作るよりも、作ったものが欲しいと思ってくれる人の元へ行くこと。
これってご縁だと思う。
この流れができることが私の理想のスタイル。

力技で作る流れは抵抗がある。
自然に流れができること、流れに乗る事。
これが理想。