今 地域の文化歴史保持みたいな
そういうグループの立ち上げに関わってるんだけど
 
凄く難しい、と思うのはバランス。
 
どの辺りの人達に話しかけ
どういう「キャッチ」で賛同してもらうか
どういう「戦略」を立てるか
 
 
これ、一般のヒト向け、と
お金を出して貰う(銀行含め)ヒト向けと
全くちがう。
もっと言うと
政治にからむヒトに話すのも
微妙にちがう。
それは 時間的視点の違いっていうか。
 
 
一般のヒトには
「今」分かり易く「今」想像できることを
融資のひとには
「中期展望」とそのときに回る経済効果を
政治に絡むひとには
「中期・長期展望」つまり
そのエリア全体がこの先20年、そして
この先50年以上コミュニティの「核」となるものかを
伝えなければいけないから。
 
 
スタートの規模も
小さいものは実現可能だけど「個人でやって?」になる
中規模でも「何人かで集まってやってみたら?」程度
多少の賛同はもらえるでしょうけど
ちょっと大きいもの、でも目的を絞ったモノは
一般には想像出来るモノだから賛同してもらえても
ある一定以上の大きさのコミュニティを考えるひとには
「そこで止まっちゃうアイディアじゃお金のムダ」になる
永続的に続くと思われる、多数のコミュニティを巻き込むことは
今度は計画側に相当の展望と 各人のつながりと
そんなこと考えた事もないコミュニティに理解して貰う時間と
その上で「一緒に行動してもらう」という大仕事がある。
 
 
どこを目指すか。
それはいつも 大勢のヒトを巻き込むときの問題。
それぞれへの説明がウソではない、
でも説明を「理解して貰える」段階ってある。
 
 
プロジェクトの名前1つにしても
小さいターゲットを前面に出すと一般市民には分かり易いが
地域を考えるヒトには未来が分かりにくくなる
大きいターゲットを前面に出すと
一般のひとが全く理解出来なくなる

 
プロジェクトを組むのは難しい
まして このことをボランティアとか
まるで副業のような時間の注ぎ方でやるのは・・・
 
 
誰が旗を振るか も含めて
胃が痛い。よく分からない。
どこからスタートするか
一緒に私と同じレベル以上の視点で話せる
そんな助けが今ここに欲しい。