手首の傷は僕の絶望の証です。


自分自身、目に見える傷を作ってその絶望を忘れないためなんです。

こころは手首の傷よりも何倍も傷ついて壊れそうなのです。


僕はなんのために生きているのかわかりません。
呼吸をしてるだけであって、生きてるのかすらわかりません。

でも生きていることを実感できる痛みが大好きなんです。




綺麗な血が出るように。
いつか血が流れなくなるその日まで。



僕は憂鬱、絶望と化した傷とともに終わる日まで生きていくことにきめたんです。



鬱すぎて、なにが悲しいのかわからない。




とりあえず今は絶望の原点であるムックに酔いしれたい気分なのです。