驚いたのが、Googleさんが登壇してAMPの内容をお話したこと!。
AMPとは、Accelerated Mobile Pagesの略で、スマホでの閲覧を高速にするために作られたと技術です。
AMPの特徴は
・ページがシンプルにすることでリクエストを削減
・Javascriptを非同期ものだけに制限
・画像サイズ指定でリフローを防ぐ事でページ表示の高速化
・ページをAMPサーバーにキャッシュ
・ユーザーアクセス時はAMPサーバー上のデータを表示
すごい技術だなって思ったのは、世界中のAMPサーバーにキャッシュして、ユーザー閲覧時は、自サーバーを経由せずに、キャッシュサーバー上の内容を表示することですね。
サーバーを経由しないのですから驚きです。
PV増加に伴う負荷なんか考えなくて済みます。
どんな風に見えるのか?
セミナー中に、Googleさんが実例で見せてくれました。
今現在(2016/9/17)は、ニュースなど一部の検索結果しかAMP対応していないとの事。
Googleで「パラリンピック」で検索
会場で検索したときは出ていたのですが、帰ってから検索してみると出なくなりました。
どうやら、ころころAMP対応キーワードが変わっているみたいです。
「豊洲移転」で検索してみたら、出たのでキャプチャしてみます。
検索結果1位の上に、AMP結果が一覧表示します。
AMP記事同士で、ザッピングしやすいのが特徴です。
今後、全てのモバイル検索結果に表示すると、Googleさんが言いました。
AMP対応するのは必須になりそうです。
検索順位に影響はあるのか?
これはハッキリと影響はありませんと、スライドにしてまで断言しました。
ただ、検索結果で1位よりも上に表示されるので、事実上検索結果に影響していると思うんだけど・・・違うんだろうか・・。
AMP対応方法
WordPressは、プラグインで対応出来ます。
Googleさんは推奨プラグインまでは言及しませんでしたが、WordPressはプラグインで対応して下さいとの事。
AMPで検索すると沢山出てきますが、無難なのはWordpress開発元のAutomattic社製でしょう。
簡単に出来るので、やっておくとよいと思います。