GoogleのAMP対応のことがWordcamp2016で色々分かってきた | 矢野朋義のアフィリエイトブログ

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元プログラマー。SEOツールの販売とアフィリで、ノマドライフしてます。

WordPress開発者イベントのWordcamp tokyo 2016に行ってきました。


驚いたのが、Googleさんが登壇してAMPの内容をお話したこと!。




AMPとは、Accelerated Mobile Pagesの略で、スマホでの閲覧を高速にするために作られたと技術です。



AMPの特徴は


・ページがシンプルにすることでリクエストを削減
・Javascriptを非同期ものだけに制限
・画像サイズ指定でリフローを防ぐ事でページ表示の高速化
・ページをAMPサーバーにキャッシュ
・ユーザーアクセス時はAMPサーバー上のデータを表示


すごい技術だなって思ったのは、世界中のAMPサーバーにキャッシュして、ユーザー閲覧時は、自サーバーを経由せずに、キャッシュサーバー上の内容を表示することですね。



サーバーを経由しないのですから驚きです。

PV増加に伴う負荷なんか考えなくて済みます。



どんな風に見えるのか?



セミナー中に、Googleさんが実例で見せてくれました。

今現在(2016/9/17)は、ニュースなど一部の検索結果しかAMP対応していないとの事。



Googleで「パラリンピック」で検索



会場で検索したときは出ていたのですが、帰ってから検索してみると出なくなりました。

どうやら、ころころAMP対応キーワードが変わっているみたいです。



「豊洲移転」で検索してみたら、出たのでキャプチャしてみます。





検索結果1位の上に、AMP結果が一覧表示します。

AMP記事同士で、ザッピングしやすいのが特徴です。



今後、全てのモバイル検索結果に表示すると、Googleさんが言いました。

AMP対応するのは必須になりそうです。



検索順位に影響はあるのか?



これはハッキリと影響はありませんと、スライドにしてまで断言しました。





ただ、検索結果で1位よりも上に表示されるので、事実上検索結果に影響していると思うんだけど・・・違うんだろうか・・。



AMP対応方法



WordPressは、プラグインで対応出来ます。

Googleさんは推奨プラグインまでは言及しませんでしたが、WordPressはプラグインで対応して下さいとの事。



AMPで検索すると沢山出てきますが、無難なのはWordpress開発元のAutomattic社製でしょう。







簡単に出来るので、やっておくとよいと思います。