7月4日 私の入院日(多発性神経鞘腫) | 34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

2011年7月夫が突然くも膜下出血(グレード5)を発症。その後の不倫発覚…高次脳機能障害(精神科入院中)の夫とこの先どう歩んでいくのか。日々の揺れ動く心を描きたいと思います。娘21歳 息子16歳 妻(私)多発性神経鞘腫という持病持ち。これについても記したいと思います。

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11時に入院受付

 

それまでの時間、旦那のところへ行ってみる。

 

やはり眠ったまま・・・

 

叩いてつねって してみると、若干足を動かす。

 

「私、今から入院してくるから。腫瘍取って来るから。私も頑張るから、頑張ってよ!頼むよ!」

 

耳元で、でかい声で話し、自分の病院に向かった。

 

 

私の入院手続き後、明日の手術に備えて検査検査・・・

 

一息ついたところへ、旦那の病院から電話。

動揺を隠し切れない状態で電話に出た。

 

「奥様、もう入院されたんですか?」

「はい」

「あぁそうなんですか・・・」

「・・・・・・・・・・」

「えっ!何か急変したんですか?」と思わず、大きな声が出てしまう。

「いえ、実は気管切開の件で、今日の夕方先生からお話がしたかったんですが・・・」

「義母が伺いますので・・・」

 

と 電話を切った。心臓に悪い。驚いたってもんじゃなかった。

 

近所に住む友人M香さん(看護師さん)に聞くと、

 

肺炎を起こしているし、気管切開したほうが、痰は取り易くなる。口からの挿管も限度があるから、そのほうがいい場合もある。

話せるカニューレもあるし、最終的には切開部は自然にふさがる 

 

と、教えてくれた。

 

色んな面で助けていただいて、頭が上がらない・・・

 

夕方、義母から連絡があり、明日、気管切開をするそうだ。

私の手術と重なった。私も頑張らなくては・・・

 

肺の状態は少しずつ 良くなっているが、前頭葉の部分は白くなっているので、この部分がダメージを受けている・・・と話があったらしい。

 

この入院中、くも膜下出血に関してとにかく調べまくることになるだろう。

 

とにかく、明日の私の手術、乗り切れるように 眠剤を貰って眠ろう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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