痙攣発作 | 34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

2011年7月夫が突然くも膜下出血(グレード5)を発症。その後の不倫発覚…高次脳機能障害(精神科入院中)の夫とこの先どう歩んでいくのか。日々の揺れ動く心を描きたいと思います。娘21歳 息子16歳 妻(私)多発性神経鞘腫という持病持ち。これについても記したいと思います。



朝 子供を保育園に送った後…



病院から一本の電話。



『朝食後、転倒されて 検査もありますので 早めに病院に来てください。』




どういう事だ…




歩いていて つまづいたか…



急いで 病院に向かう。



到着すると 主治医が飛んできて 別部屋に通された。



『8時37分頃 痙攣発作を起こしました。』


椅子に座った状態で、痙攣発作が起こり そのまま 椅子から 右側に倒れた。


『ドスン!!』という 音に 看護スタッフ一同が 駆け寄り 医師もいたので 早く対応は してくれたようだ。


痙攣は、おおよそ15分くらい 続いてた…という。


右側に倒れた際、側頭部を 強打したらしく すぐCTを撮った。

画像上、出血などは見当たらないが、午後からもう一度 撮る。


午前中 4回嘔吐した。


念の為、痙攣止めの点滴に加え、導尿 酸素 鎮静剤や栄養の点滴をし リハビリは中止。


今、鎮静剤が効いてるのか、意識はあるが 朦朧としている。

こうして ベッドサイドで 酸素マスクをし 寝ている姿を見てると


急性期の頃の


何とか 目を覚ましてくれ!!


と 必死だった毎日を思い出す。





くも膜下出血など 脳疾患のあと、痙攣発作を起こす事は 色々な情報収集の中で 把握していた。


なので


『いつかは起こり得る』


と 思っていた。



でも、発作時 もし私が、その場にいたら また トラウマになるほどの衝撃だったに違いない…


この 痙攣発作…


これから 繰り返すのかな…