術後3か月 | 34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

34歳夫のくも膜下出血体験記~沈黙の不倫から13年~精神科入院中の夫と母子の歩む道

2011年7月夫が突然くも膜下出血(グレード5)を発症。その後の不倫発覚…高次脳機能障害(精神科入院中)の夫とこの先どう歩んでいくのか。日々の揺れ動く心を描きたいと思います。娘21歳 息子16歳 妻(私)多発性神経鞘腫という持病持ち。これについても記したいと思います。

 

 

しばらく ブログ更新が滞ってました・・・

 

 

先日、術後3ヵ月の診察に行ってきました。

 

 

肩付近の手術だったので

腕や肩を動かす動作が多いために

術創が広がり

術痕はクレヨンで線を描いたように太いです。

 

 

 

温泉 好きだったけど

さすがに躊躇われる。

 

 

 

 

 

現在の左手の麻痺状態は

残念ながら

1ミリも変化なく、麻痺したままです。

 

 

物は掴めません。

親指は第一関節曲がらず

伸びきったままです。

 

親指の下にある母指球の筋肉は

動いていません。

 

 

手で4の動作をするときに

親指を曲げるけど

その 曲げる時に使う筋肉(母指球筋)が動かないのと

第一関節も曲がらないので

拇指対立(親指と他の指をくっつける)やオッケーサインが不可能。

 

 

ラーメンのどんぶりは絶対持てない(--〆)

 

 

他の指で動かない部分を補おうとするから

痛みや疲れが出る時もある。

3ヵ月 筋肉が動いてない状態なので

拇指球筋がやせてきました。

 

 

左、ヘラぺったくなってる

そのうち 引っ込むかもしれない(( ノД`)シクシク…)

 

 

腫瘍科の先生から

上肢の先生に受診を勧められ

筋電図検査をしました。

 

神経やら筋肉の状態を

電気を通して検査するようで。

 

ダイエット器具でよくある、EMS みたいなやつ。

 

まずは右手から始め すんなり終了。

 

続いて、左手。

 

反応がない。。。。

 

拇指球を 何度か叩いて刺激してたけど

反応がない。

 

機械の状態が悪いのか?を疑って

自分の手で検査してみる検査技師さん。

 

 

 

「あー・・・・動いてないんだな・・・」

 

 

 

と 悟る。

 

 

 

 

検査が終わり 上肢科の診察室へ・・・

 

 

結果は やはり 電気刺激を与えても

反応が無く、グラフは一直線。

 

 

腫瘍摘出時の

神経の損傷が大きかったことがうかがえる。

 

 

麻痺が回復するとしても

何年もかかる・・・

 

 

回復したとして・・・

そのころには拇指球筋が線維化し

筋肉の役目を果たせないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

結果、もうダメじゃんΣ(・□・;)

 

 

 

 

 

 

少しでも回復の兆しがあれば良かったけど

そう上手くはいかないようです。

 

 

 

手術で物をつまめるように 

親指を固定する手術もあるようだけど

術後の突っ張りや

思うように動かせなかったり・・・と

あまりお勧めしないと言われました。

 

 

 

 

 

まだ、この不自由さを

受け入れられないでいる毎日( ノД`)シクシク…