こんなことばかりしていて、心が荒んでこないだろうか? | クボカワジュン (トラちゃん)

クボカワジュン (トラちゃん)

人材コンサルタント。著書に「自宅パワースポット化計画」「スピリチュアル経営学」などがある。連載:「手作り保育応援マガジン ひろば」イオンスクエア心理テスト。元総務省電気通信研修所講師 元ミューズ音楽院講師 行政書士有資格者
#覚醒プロジェクト
#東川口

クボカワジュンです。
 

おはようございます。

今井絵理子議員と橋本健議員の話がマスコミでかなり報道されてますね。

彼らの行動とそれに対する評価については、既に色んな方々がご意見を表明されているし、皆さんも何かしら思うところがあると思います。

そういう状態の中で私が何かしらの自分の見方を表明することは、あまり意味のないことなので、ここでは止めておこうと思います。

今日、申し上げたいのは、それを報道しているメディアとそれに携わる人たちについてであります。

彼らの一部始終を追いかけていたメディアは、それを報道したら、どういうことになるか、認識したうえで、報道しているのでしょう。

公人であるし、致し方ないという事もあるかもしれないけれど、こういう報道が続くことって本当にいいことなのかな?と私は思ってしまう。

「事実なんだから当然でしょう。」

というご意見もあるかもしれない。

しかし、自分たちが報道することによって、当事者とその周辺の人たちが大変な思いをする引き金を引くことが、本当に良いことなんでしょうか?

公人としては、何とも自制心が感じられない、有名人なのに脇の甘さも感じられる 「しょーがねーな」と思うようなことではあるけれど、

家庭が破たんした傷と心の隙間を埋めている二人を見て、何とも人間の寂しさ、哀しみを感じて、何ともやり切れない気持ちを私は感じるんだよね…。

そういう精神的には、あまり良くない状態にいるような人たちを、更に叩き落とすような報道をすることが、良いことなのかどうか…。

「胸を張って立派な仕事をしました」

と言えるのかな?

「武士の情け」で見なかったことにしてやろう、ということもできたのでは??

この報道にかかわった方々は、こういう仕事をして、真の満足は得られるのだろうか?

こんなことばかりしていて、心が荒んでこないだろうか?

そして、終には仕事が嫌になってしまわないだろうか?

他人事ながら、心配になりました。