コンベンション終了!今日は高熱で、立ってるのがやっと。
ゼーゼー荒い息の中、よく戦った!(かんどーした)

まず、副社長のJOHNとやっと打ち解けられた。
今までは本題に冗談が多すぎ、テキサス訛りが強すぎ、
宇宙人的表情が強烈すぎで、いまいち理解できなかったんだ。


打ち解けられた一番の理由はJohnの奥さんだった。

先日の夕食会で奥さんと世界情勢とかについて話して、
一緒に心を痛めたり、アイディアを聞いたりした。
私と奥さんはもう涙目になりながら話してたんだけど、
横にいたJohnは相変わらず、下手な茶々を入れるの…。

でも奥さんを心から気遣ってる様子はよく分かった。

「奥さん本当にチャーミング!ああいう人って貴重だよね!」

って言ったら、Johnがジーン!としたのかどうか、
翌日からお互いに垣根が取り除かれたかのように
コミュニケーションがスムーズになった。

奥さんを通じて話が弾んだことで、
お互いが何をどう感じ、どう評価し、何を楽しいと感じる人間か、
少し理解できたからだと思う。


ビジネスの会食に奥さん同伴、ってアメリカで多いけど、
それが成功するケースってほとんどないんだよね。
特に私のような若い独身相手だと、なおさら。

奥さんは大抵、旦那のビジネスにはノータッチ、もしくは
彼の一切のことは私が仕切っておりますの! だったりで、
何かと素直な意見交換がしづらい。

John以外に、取締役のヘラルドも奥さん連れだった。
めっちゃ美人。でも、めっちゃ憂鬱そう。話しないし…。
彼女は目の前にいるときは印象深いけど、
翌朝には誰も彼女の話をしない。また食事したい!って思わない。
それは彼女に社交性がないだけか不機嫌なのか知らないけど、
旦那が見極めて、判断してくれなきゃ困る。双方にとって不幸じゃん。


例のHさんと私を、会社間でトレードしよう!という話が
大変盛り上がった今日の夕方。Hさんちの社長が、

「虎部さん、うちで30歳までバンバン働いてよ!」

と言った。…30歳まで? あと数年じゃん! 使い捨て?

明朝、日本へ帰国。
「衣類の洗濯休暇」を1日だけ取り、翌朝からまた出張。
過酷スケジュールに使い捨てな気配を感じた今日でした