土曜出社の際に食べた麻婆麺があまりに美味しくて寝ても覚めてもこのお店のことを考えてしまうこのごろ。
醤油博士に落とされてしまった気分だ(笑)
会社からはちと距離もあるのだがそのぶん残業するからと自分を正当化しながらテクテクと。
名店、明輝(ミンフィ)
麻婆麺を食べて美味しくて驚きながらも担々麵も絶対に美味いだろうなと確信。
この日は担々麺狙いです。
前回、麻婆麺とライスとオーダーしたら「え?ゴハンも食べるの?」「お元気なんですね」とニコニコとされていたホールの女性。
「担々麺とライス」と伝えたら「前回と同じですね」とニッコリ。
そして一分後席にきてくださり「私、前回と同じって言いましたけど、前回は麻婆麺とライス、今日は担々麺とライスですね」と
もう、仲良しになりそうです^^。
担々麺、着ました。
期待もハードルもあげあげでわくわくした気分で香りをかぐ。
ふむふむと思いながら視線をあげたらホールの女性がニコニコとボクを見ていた。
この人は本当に食いしん坊だなと微笑ましい気持で見ていたことが伝わってきた。
スープを一口。
そして、ため息。
もう一口。
そしてさっきより長い幸せなため息。
深みと言えばいいのか、奥行きと言えばいいのか?
重層的に感じるのだがなにが重なっているのかしら?
こういう時に冷静に素材をあげると格好いいなと思うのだがボクは美味いなというだけだ(苦笑)
でも、それでいいと思っている。
麺とスープの絡みもいい感じ。
ゴクゴク飲んだり、ゴハンにかけたりしていたら・・・
あ、いかん、スープは残すことにしているボクが気がついたらこんな感じ。
そして、前回麻婆麺と同じくらい衝撃的だったこのデザート。
ホールの女性に「これはなんて言うのですか?」と聞いてみた。
「オーギョーチーという台湾のデザートなんですよ。あっちは暑いでしょ、こういうのを食べて身体を冷やすんですって」と。
ググってみました。
愛玉子(オーギョーチー)は、台湾だけに自生する「愛玉子」という植物を使って作られるスイーツ。
食感はゼリーで、楊貴妃も好んだとか。
これ、無茶苦茶美味い。
ボクの筆力が足りずなんど書いても上手く表現できないのだけど、女性の笑顔が確信できる味わい。
これを食べさせれば女性を口説けるのではないか?
おじさんにそんな野望を抱かせる味わいでもある^^