ぴろこです。
文章プロデューサーです。
私は横浜生まれです。
神奈川県出身とは言いません。
横浜生まれ、です。
14歳で北海道の阿寒町という、
人口6,000人の町に引っ越しました。
大都会からの、ちょーど田舎移住。
みんなの扱いが、
「うわあ、都会の人」という感じだったのを覚えています。
背が高く、あの頃はすらっとした体型でもあったので、
「都会からきたすごい人」的な目でみられ、
なぜか「足が速い」とも勘違いされ、
50m走だか100m走だかでビリになった私を、
みなが「あれ?」という顔で見ていたのも覚えています。
あたしゃ恥ずかしかったよ!
ってそんな話ではなく、
私は都会も田舎も知ってるぜ、という自慢なんですけども。
実は私、ラップ番組が好きで、
フリースタイルダンジョンという番組を見続けています。
フリースタイルダンジョンは、
コロナ禍でフリースタイルティーチャーという番組に変わり、芸人がラップをしていました。
そしてとうとう今年、
「フリースタイル日本統一」という、本来のラップバトル番組に戻ったのです。
その番組を録画していました。
それを今日、まとめてみています。
「フリースタイル日本統一」は、
日本を16チームに分けて、ラッパー3人組がラップバトルを繰り広げる番組。
3回勝てば勝利。勝利チームは敗北チームから一人ひっこぬくことができ、そうして勢力を伸ばして日本統一へとつなげていくわけです。
で、最初のバトルが、北海道×東北。
これが、なんかですね、
「あれ?こんなもん?」という感じだったんです。
しかも、なんか、ダサいんです。
で、次は、北関東×甲信越。
その次は、四国×九州。
四国チームがですね、
なんか、ダサかった。
服もダサいし、言ってることも「九州を吸収」みたいな私でも言えるような韻を踏んでて。
北関東と甲信越チームには、フリースタイルダンジョン時代からのモンスターがいたりして、めちゃくちゃカッコよかったんですけども。
北海道・東北・四国チームが、
私の目にはダサダサに見えました。
隣で一緒に見ていた彼も、
同じ意見でしたね。
でも、なんていうか、
ダサいんですけど、「いい奴」感はすごくて。
大変申し訳ないけれど、
「田舎もん」ということってあるのかなと思ってしまいました。
東京に比べたら埼玉や群馬もダサいと言われるかもしれないけれど、
やっぱり人口はすごいですから。
本当に人の少ない地域との差は大きいと感じます。
あと、これも影響があるとは思いますが、
北海道・東北・四国チームには、メジャーなラッパーがいないんです。
私が知ってる人がいない。
そういうのも、あるのかなあ。
私は、ダサい人を見ると、
なぜか恥ずかしくなってきちゃうんです。
でも「こいつ絶対いい奴」とも思うんです。
ダサい=いい奴 ?
こんな図式があるもかもしれません。
そういう意味では、私は、
ダサくない。
悪い奴ですわ。
最近、地方の会社の仕事をしていて、
北海道や四国への営業のお手伝いもしていて、
それも影響しているかもなのですけど。
人って、より多くの人にまみれた方が、
洗練されていくのかもしれないと思いましたね。
実際私が北海道へ引っ越して感じたことは、
「なんか、のんびりした人たち」という印象でしたから。
そんなことも、
バトルの見方に影響しているかもしれませんね。
偏見に満ち満ちた記事ですが、
これが私の正直な気持ちです。