家族の寝静まった夜更け、うっかり、また見てしまいました。
たった3分あまりの動画なのに、
いったい私は何分見つめれば気が済むのでしょう。
感謝してお借りします。
GPFのショートプログラム、演技を始める前の、最後の調整。
何やってるのかしらね、私。
一つ一つの仕草に溜め息ついたり、うっとりしたり、ニヤリとしたり、忙しい。
お時間ある方は、ちょっぴりお付きあいくださいね。
FGP Sochi 2012 Yuzuru HANYU before SP
0:06 しきりと耳に髪をかけるしぐさ。
体調が悪くて、直前までケアしてたのかな?
だから、髪を固めてくることができなかったんだろうな。
0:16 無造作にジャージを脱ぐゆづ、受け取ったブライアン、
ひっくり返った袖をせっせと直す! ゆづの亭主関白ぶりが素敵。
0:27 エッジカバーを受け取るべく、ゆづの方に手の平向けて差し出すブライアン。
0:31 リンクに一礼して、入る。
0:34 再び、深く礼をして、氷にも挨拶。
2:15 くるくるくる~のあと、今度は、首をぐりぐりぐり~。
うわ、首筋、揉んであげたい~o(^-^)o
2:32 あ、これストローキングの練習映像で見た動き!
2:38 ブライアンの方に素早く近寄っていきながら、自分の鼻を指で指すゆづ、
すると、あらま、今までどこに隠してたの?って、プーを素早く出してくるブライアン。
ゆづがティッシュ抜き取るのを見てるブライアンの、なぜか嬉しそうな顔。
ゆづ、何か言ったのかしら?
2:45 あら?ゆづがティッシュ取ったら、またプーを下げちゃうの?
2:49 ゆづ、鼻かんだティッシュを、これまた無造作にポイっとブライアンの前に投げる。
間髪いれず、拾うブライアン( ´艸`)
2:50 ここから、送り出しの儀式始まりね。
見詰め合って、言葉をかけられて、握手して、右腕をポンっと軽く握られて。
3:18 また見詰め合って、ゆづが何か、足を蹴り蹴りしてから、ベルトを直すんだけど、
またブライアンが笑顔。
3:30 コールされると、ゆづ、身を沈めてから出て行くということは同じだけど、
昨シーズンよりも、手すりから手を離す時の姿勢が高いよね。
頭を手すりよりもぐんっと下げたまま、振り切るように飛び出して行った、
あの切ない瞬間が好きだったけど、
もうやらなくなったんだね。
それでいいような気がする。
身に纏う空気が、変わったね。
奈々美先生の視線を、繭から伸びた絹糸のようにすーっと伸ばしてリンクの海に出て行ったゆづ、
羽化したばかりの濡れた羽根が、
まだ伸びきらないまま送り出してしまったような気がして、
「早く戻っておいで!」って声をかけたくなった、昨シーズンのゆづ。
でも今は、リンクさえ、去年ほど広くないように感じる。
奈々美先生に見つめられてる自分を感じる代わりに、
観客の一人ひとり、
ジャッジの一人ひとりの視線を、
しっかりと手繰り寄せてから
最初のポーズに入っていくゆづ。
今も雛鳥であることは変わらないのだけれど、
独り立ちする日が近いことを予感させる、
背伸びした姿が瑞々しいゆづ。
こんな風に変わるとは、誰が予想しただろう。
もっともっと、得意げに滑って欲しい。
どこまで跳んでいってしまうんだろうと、
ヤキモキさせて欲しい。
もうすぐ全日本。
憧れの先輩が築きあげた大きな壁。
ぶち当たるゆづの目に映るものを、
ひとつ残らず、追っていきたい。
何が見えても、
もう、目はつぶらない。
いつもいつも、
そして、いつまでも、
しっかりと見つめいくよ!
こんなにも、毎日が楽しくて、眩しくて、
そして、苦しくて。
そう、生きて行くことは、一筋縄じゃいかない。
だけど、
ひとりじゃないから、前を見つめていけるんだって、
私はブログを続けることで、
教えていただけました。
今日もまた、
ゆづるくんに出会えた幸せを噛み締めています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
よろしければ、こちら↓へも応援お願いします(^-^)/
フィギュアスケート ブログランキングへ