富山のFaOIも、BSフジで放送決定とのこと。
嬉しいですね!
結弦くんの記事を載せたら売り切れてしまって編集者もビックリというノンフィクション雑誌「G2 vol.17 2014.SEP」、手に入らなかった方も多いかと思いますが、
ネタバレにならない程度に、この記事では感想を書きたいと思います。
◆BSフジ ウメちゃん@Ume_bsfuji
【速報!】
7月に行われた『Fantasy on Ice 2014 in TOYAMA』の放送が決定!羽生結弦選手、高橋大輔選手らの華麗な舞に注目!
放送日は10月11日(土)19:00~21:15だよ。たっぷり楽しんでね♪
https://twitter.com/Ume_bsfuji/status/512795849869365248/photo/1
◆G2 vol.17 2014.SEP
◆編集者、からまるさんの日記から
http://karamaru.com/2014/09/g217.html
本日発売のノンフィクション雑誌「G2」17号に野口美恵さんの記事 「最強コーチ集団「チーム・ブライアン」と羽生結弦、オリンピック連覇への挑戦」掲載。羽生結弦選手のナマ声多数!
こんにちは、からまるです。
年に3回発行のノンフィクション雑誌「G2」の17号が本日発売となりました。からまるの今号の担当は、スポーツ・ジャーナリストの野口美恵さんが書いた記事 「最強コーチ集団「チーム・ブライアン」と羽生結弦、オリンピック連覇への挑戦」です。
オリンピック2大会で銀メダルを獲得した名スケーターであるカナダのブライアン・オーサーさんは、いまやキム・ヨナ選手、羽生結弦選手と、金メダリスト2人を育てた名コーチになりました。この記事は、そのオーサーさんの仕事場であるトロントの「トロント・クリケット・スケーティング&カーリングクラブ」(通称クリケット・クラブ)に野口さんがオーサーさんを訪ね、インタビューして書かれたものなのです。
からまるもこの取材に同行しました。はい、そうです、7月下旬にカナダに出張したのは、じつはブライアン・オーサーさんのインタビューのためだったのです! オーサーさんへの取材、そしてクリケット・クラブで過ごす時間、どれもこれもフィギュアスケート・ファンのからまるにとっては夢のような出来事でしたよ!
そのときの話はおいおいするとしまして、この「G2」の記事には、タイトルにあるように羽生結弦選手のナマ声をたくさん入れています。オリンピック・シーズンの振り返り、ソチで何が起きていたのか、今シーズンの課題設定、これからの夢が語られています。写真でご覧のように、かなーりカタい表紙ですが(今号のテーマが「日本のシステムはどんな道筋で壊れていくのか」ですから!)、気になる方は絶対に要チェックだと思います。karamaru (2014年9月17日 19:52)
(追記)ブライアン・オーサーさんと羽生結弦選手にまつわる記事を掲載した「G2」17号のアマゾンランキングは、なんと13位に!
http://karamaru.com/2014/09/g21713.html
なるほど!!!
同行された編集者さんもスケートファンだったということが、
とても嬉しいですね。
22頁もあるガッツリした記事で、まもなくブライアンが出す予定の著書にも関連した結弦くんとの対談も含まれています。
ソチでの「いつもどおり」に関するブライアンの言葉で、
「違っていたのは、プーさんがなかったことぐらいだ」という部分には激しくウケましたけど( ´艸`)。
だって、私たち日本のオカンたち最大の心配ごとの一つ、
つまり、ソチで「いつもどおりにできないのではないか」という観点から最も気にしていたことが、
「プーコーチが帯同できない」ということだったもんね~。
だからこの部分は、ブライアンらしいお茶目なジョークなんじゃないかなって思ってるよ。
リンクの上での喝の入れ方、選手一人ひとりに合わせて指導法を変えるということの具体的な「やり方」など、
実際に結弦くんがどのようにブライアンとの日々を重ねてきたかということが、
初めて具体的に語られたのではないかしら?
師弟関係を結んで2年で五輪金というのが、どれだけ驚異的なことなのか、
それも、改めて伝わってきます。
このブログを書き始めた当初、まだ結弦くんがトロントに渡る前で、
私もブライアンについては、ほとんど何も知らない状態だった。
その頃のブライアンのコーチとしてのイメージは、
冷静な「策士」。
選手のタイプとルールとをすり合わせて、最高のパフォーマンスに導いていく・・・という感じ。真央ちゃんとヨナさんとのバンクーバーでの戦いを見ていて感じたもの。
「冷静な策士」という印象は、実はその頃と変わらないのだけど、
そこにもう一つの枕詞が、今はついている。
「愛情ダダ漏れの」、と・・・・。
押し付けがましさを感じさせず、
でも、「ボクだけを見ていて欲しいのに」みたいな淋しさも露とも感じさせず、
いつも寄り添い、心の在り様を尊重していくブライアンのコーチングの素晴らしさ、
ほんとに、しみじみと伝わってきて、大きく頷かされるばかり。
ブライアンは、良い意味で、
「自分」を捨て去ることができる人間なんだなあって思った。
懐がメチャクチャ広いから、
「我」が邪魔することなく、
相手を受け止めることができる。
すっぽりと相手を包み込み、
それでもまだまだ、余裕があって、
その余裕の部分で、
ひとりひとりに対して、新しい視点で寄り添っていく。
凄いなあ。
究極のオーダーメイドができるコーチなんだ・・・。
「ありのままの自分」を否定されることが無くて、
「やりたいようにやらせてもらえる自由」を感じているから、
クリケットのリンクは、いつも、のびのびした暖かい雰囲気をかもし出せるのだろうな。
押し付け、
押し着せ、
決め付け、
こういったものを、子どもは嫌う。
わかっているけど、
ついつい、大人はやってしまう。
「未熟な存在」である「子ども」に対して。
「安心して練習できる幸福なリンク」を作るために、
そして、
そこで練習する子どもたちが「スケートが好き!」と心から喜べるようにと、
どれだけブライアンたちが心を砕き、努力してきたか、
それは一切語られていないけれど、
想像に難くない。
「安心して」という言葉の奥にある深い意味を、
今、改めて噛み締めています。
ブライアンが、なぜ、プーを大切に扱うか。
最初は、つまり、初試合の2012フィンランディア杯では、
キスクラにすら持って入ってくれなかったのに。
結弦くんが、本当にプーを必要としているって、理解したから、
つまり、そんな結弦くんの「心の在り様」を、尊重していることの証しなんだなあ。
記事の最後、
結弦くんとブライアンの絆がどれだけ固く、
熱いものに満ちているか、
伝わってくるエピソードには、落涙・・・。
結弦くんのファンは、もちろん、
全てのスケートファン、いや、関係者、
いえいえ、全てのスポーツに関わる方々に読んで欲しい記事でした。
というか、
若者や子どもを「指導」する立場にある方ひとりひとりに味わって欲しい記事ですね、これって。
今、二人の子どもを育てている親として、
我が身を振り返させられるポイントがいくつもあり、
「こんな親になりたい」って切望している自分に出会えます。
難しいことだけど。
そのためには、
「我」を捨てなければならないのだから。
でも、それができたら、
きっと、みんな、HAPPYなんだろうな。
一時的に品切れとのことですが、
注文すれば、
手に入るのだと思います。
◆G2 vol.17 2014.SEP
出版社: 講談社 (2014/9/17)
発売日: 2014/9/17
定価 : ¥ 1,296
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(お写真は、newscomさんからお借りしました)