衝突後、動けなかった理由~11日のニュースから 闘志を中国も称賛、全治2~3週間、GPF出場  | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

※中ほどに、紫色で2箇所、追記しました。
 

※アメンバーの方へ、前記事(限定)にお知らせがありますので
 お読み下さい。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


テレビでFSを見ていた私たちも、
会場で応援していた方々も、

結弦くんがなかなか起き上がれなかったのは、

「脳震盪?気絶?」ではないかと激しく心配しましたよね?!

ブリティッシュユーロでは、
「意識を失って横たわっていたようです」みたいに実況されてましたし。


でも、その真相はというと、

鳩尾(みぞおち)を打ってしまったために呼吸も身動きもできなくなっていた、

ということだと、結弦くんはFS演技後に話していました。

その様子は、11日(火曜日)朝のテレ朝「モーニングバード」で流れたのです。


動画でUPして下さった方がいらっしゃるのですが、
限定公開のため、
画面キャプと文字起こしでご紹介しますね。


◆モーニングバード「闘志を中国も称賛、全治2~3週間、GPF出場は」

専門家より、
精密検査の結果、
脳への影響はなく、全治2~3週間という説明。

脳震盪は無かったということであれば、あとは復帰の仕方となると、
足首の捻挫が一番重要な課題。


中国の実況が熱い旨、特集。

ハン・ヤンについては、こんな感じ。
(演技中は、解説をしないのが、中国流みたい。)

ハンヤン1

ハンヤン2


一方、結弦くんには・・
演技が終わるやいなや、すごい勢いで女性解説者が話し始めます。

1モーニングバード

「悲しみの中にも雄雄しく勇ましい姿です」

「羽生選手を良く理解しているファンであれば、

 目の前の彼の行動、演技を不思議には思わないかもしれません。」

2モーニングバード
「なぜなら、一見すると身体は細くて弱そうな雰囲気もありますが」

3モーニングバード
 彼の中には、実は虎のような強い心があるのです。」


4モーニングバード
「彼はいつも試合の時に可愛い熊のぬいぐるみをそばにおいています。」

「彼は会場以外のところでは、こどもっぽい雰囲気もあります。

「しかし、ひとたびリンクに立てば、

5モーニングバード
 このように強い内心と堅い意志が現れるのです。」

「羽生選手だけではありません。高橋大輔選手だったり、
 日本のフィギュアスケートの選手には、命がけの精神で自分の演技をする
 強い精神を持った選手が多くいるのです」

6モーニングバード
「日本の選手たちが強いことも理解できます。」

7モーニングバード
「試合中には様々な事故が起こります。
 でも、スポーツ選手として
 どのような状況でも、結果より、
 精一杯努力する、頑張る、
 このような強い精神を持っている選手に
 我々は最高の賞賛を送るべきです。」

実況担当・中国中央テレビ:陳えいさん
「包帯したまま試合に出て、演技をやりきるなんて・・
 とても感動しました」

8モーニングバード

「羽生選手が五輪で金メダルをとった理由がわかった気がします」


ここからは、
FS後、米国医療チームに縫ってもらった後、
修造さんの独占インタ。

屈まないで!
(車イスの結弦くんに合わせてしゃがんだ修造さんに、
 「そんな、しゃがまないでくださいよ」という感じに恐縮して、
 両手で「どうぞ立ったままで」って促してる結弦くん。
 ああ~、いつもの結弦くんだあ・・・って激しく安堵!)
  

やめる選択枝は無かったのですか?」
いや、考えました

9 MB

 6分間が終わったあとに、こんなんで終わるんだと思って」

「ていうか、さすがに立てなかったので」

10MB

みぞおちに入っちゃっていて、息ができなくて


「このまま僕、スケート終わるのか
 って思いながら天井を見ていたんです」

11MB


12MB

「けれども、やれたから大丈夫です。」

13MB

「あきらめなくて、本当に良かったと思います」

自分で車イスを動かして、車に近づいていって、
「(深くお辞儀をして
 本当にありがとうございました。
 本当に皆さんに助けられました。ありがとうございました。」
ワンボックスカー(?)の助手席に、脇を支えられてよじ登り、
さらに、支えられたまま、こっちを向いて、またお辞儀をして、乗り込む。
(自分の身体を支えることができないほどの状態なのに、
 礼を欠かさない結弦くん・・・。゚(T^T)゚。)

その後、脳神経外科の谷諭教授のコメント(注:かなり端折ってます)
「練習のレベルをあげていく過程で、
 痛みが出たら、その前のステップに戻って、
 ちょっと休んでkら、次からまた、レベルを上げていく、
 決して無理をさせない形じゃないかと思います」

そして佐野さんのコメント。
「今はゆっくり休みますと書いているが、
 やっぱり、氷の上に乗らないでいる期間は
 我慢できるのは、精々3日
 羽生君は出たくないとは、絶対に思っていないはず。」


「ゲーテ」編集長 舘野晴彦さん
「あの悲劇のアクシデントすらね、ほんとに不謹慎な言い方だけど、
 似合ってしまうというか、カッコよくさえ映ってしまうところに
 彼の本当の実力を備えたスター性があるなと、逆に感じましたね」

高木美穂さん(注:かなり端折ってます)
「無理して頑張ってると、人は誰でも応援したくなりますから
 それで皆、気持ちが高揚していくんですけど、
 忘れちゃいけないのは、別のスポーツでも頭を打って練習中に亡くなっている方もいることを考えると、
羽生さんはたまたま無事だったけど、
(日本はチームドクターがいなくて、米国のドクターが対応した)
無理をさせるシステムは考え直した方がよいかなと思う」

「ゲーテ」編集長 舘野晴彦さん
NFL等での脳震盪の事例をあげ、危険性、問題の重要性を説明。
(悲劇の羽生くん素敵発言のみじゃマズイ!と気付いた模様)

その後、GPSのシステム説明。
28日のNHK杯は、3週間後。どうなるか。


という流れの特集でした。


※佐野さんの「羽生君は出たくないとは、絶対に思っていないはず」は、
 図らずも、モモ博士さんが、キスクラの二人のやりとりの中に、
 しっかりと聴きとってくれてます(≧▽≦)
 「リクエストにお応えして:ブライアンと羽生選手のキスクラでのやり取り詳細」

※追記
ユーロの方は、ポプラさんも!!!
「Kiss & Cry 」



さて。

一番ひっかかっているのは、

なぜ、この修造インタを、FS放送後にすぐ流さなかったのか

という点です。


脳震盪で動けないのではなく、

みぞおちを打ったために起き上がれなかったとわかれば、

「命の危険を押して出場した!」という騒ぎが

こんなにも激しくならなかったのではないか?と思うのです。


また、FS演技開始前に、

米国の医療チームが脳震盪の有無チェックと止血をしたことが

実況中継の二人には、伝わっていなかったのか?

リンクサイドにいた修造さんたちにも、伝わっていなかったのか?


※追記
ブライアンが、ドクターによる脳震盪の恐れがないことを
確認してもらって、その上で、演技続行にOKしたことも、
当日のプレカンで話しているし、
そのあたり、テレ朝さんが把握してなかったことは、
有り得ないのではないかと思うのです。
ブライアンのインタは、他局が沢山流してくれたものが
動画でUPされているので、
これも追ってキャプできたらご紹介したいと思います。



ブライアンは、恐らく、その情報はすぐにスケ連小林さん等に報告したでしょう。

そういった情報が、リンクサイドにいた数人の日本人の中で共有されていなかったのでしょうか?


結弦くんの強行出場を美談として盛り上げ、

さらに「危険と隣り合わせでの衝撃的な演技」として、

センセーショナルな話題に仕立てるために、

「わかっていた安心情報」を、わざと隠していたのではないかと、

感じられてしまうのです。


どれだけのファンが、眠れぬ夜を過ごしたことか。

弄ばれた感、満載です。

やられた。

悔しい。





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Newscom 1
(お写真は、newscomさんからお借りしました)