おーい、ISU、どこへ行く~?:フィギュアで表現力重視の新種目?! | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

公式練習動画&ニュースは前記事にまとめました。

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


国別の情報まとめもしたいけど、
この記事だけは、自分用にUPしておかねば・・・。



おーい、ISU、どこへ行く~?

って叫びたい気分。

もちろん選手たちは、ISUが示した方向へ向かって粛々と精進していくだけだし、
どんなルール変更や競技のパラダイムシフトがあったとしても、
ブライアンたちは先頭に立って、
「これでしょ?ISUが目指してるのは?」って姿を現実化させていくんだろな。


だとしても、それがフィギュアスケートという競技の向かうべき姿かどうか、
むむむむむむむむ。






今朝のニュースでも取り上げられました。
http://dai.ly/x5isabi


◆技術と芸術、別プログラムで=フィギュアで新方式検討-ISU
17/04/17 21:07 時事
国際スケート連盟(ISU)がフィギュアスケートの競技方式について、ジャンプやスピン、ステップの技術要素と、表現力などの芸術性を別のプログラムで評価する新方式を検討していることが17日、複数の関係者への取材で分かった。

 現在は男女ともショートプログラムとフリーで技術点と表現力などを示す演技構成点をそれぞれ出し、合計点で争われている。

 新方式案では評価をより明確にするため、プログラムを「テクニカル(技術)」「アーティスティック(芸術)」(仮称)の二つに分ける。

 2022年北京五輪後の導入を見据え、2018年ISU総会での提案を目指す。

 テクニカルは技術要素の評価に重点を置き、アーティスティックはより自由な演技で技術点に上限を設けて表現力の得点比重を高める。

 テクニカル、アーティスティックのどちらかのみ出場することも可能にする方針という。

 ある関係者は「競技への関心を高めるため可能性を探る必要があり、案を精査している」と述べた。別の関係者は「(総会で)反対する人はおそらくいないのではないか」と話している。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041700998&g=spo




◆フィギュアで表現力重視の新種目検討 反発も予想
[2017年4月18日22時27分]
 フィギュアスケートの男女で、表現力により大きな比重を置いて採点する種目を新設する案が、国際スケート連盟(ISU)内で検討されていることが18日、分かった。

 関係者によると、来年のISU総会で審議される可能性があるが、導入は早くても2022年北京冬季五輪後になる。競技方式の大幅な変更に、反発を予想する声もある。

 検討されている案では、現在のような方式でジャンプやスピンなどの技術的な要素と表現力を評価する種目も残るが、ショートプログラム、フリーの区分はなくなる。新種目が加わって男女とも2種目となり、一方だけに出場することも可能にするという。

 男子は高難度の4回転ジャンプが必須の時代になり、ISU関係者は「表現力だけの選手は存在価値がない。ジャンプが全てという状況にしたくないという考え方がある」と背景を説明。別のISU関係者は「フィギュアはメダルの数が少なく(新方式なら)増やせる」と指摘した。
http://www.nikkansports.com/sports/news/1809883.html




まだ字面でしか理解してないので、以下、雑感。


1.いったいISUは、どこへ向かおうとしているのか。

技術と芸術を分けようというのか?
技術と芸術が究極の形で融合させて羽生選手のようなプログラムを実現させる選手は、望まないということ?


2.メダルの数を増やしたいというのは理解できる。たとえば、同じ採点競技として、器械体操と比べると、圧倒的にメダル数が少ない。

スモメダを、もっと格上げするのじゃ、ダメなの?


3.選手の負荷的にアンバランス過ぎ。

五輪への団体戦導入だけでも、選手によって負荷が異なることが問題だった。つまり、団体戦に出られる国の選手と、そうでない国の選手にとって、あるいは、団体戦に出る国の選手であっても、実際に団体戦に出たかどうかによって、

自分のカテゴリーでの自分の演技に影響が出ない訳がない。つまり、ピーキングが困難となり、疲労感、睡眠不足、等々、めちゃくちゃだった訳で。つまり、簡単には試合に出る回数を増やせない競技な訳で。

「トラックやプールやリンクで移動スピードのみの優劣を競う競技」と混同してないかしら?とか。

技術系と芸術系の両方に出る選手もいれば、片方に賭ける選手も出てくるだろう。
器械体操の種目別専門の選手と個人総合の選手は棲み分けている国が多いように感じる。そんな風になるだろな。

で、本来、どっちも強い日本は、団体総合で金、個人総合で金を主目的として、種目別はメダルが少ないという形に。

そして、リオ五輪個人総合では、団体に出ずに体力温存してたウクライナの若者ベルニャエフ選手と、全種目出ずっぱりの年長王者内村選手と一騎打ち。個人総合の前から、この二人の疲労の差は心配されていた。

内村選手の疲労度を軽減することを日本チームは最優先にした演技順を練り、その結果、金メダルを掴んだエピソードは有名なんじゃないかな?

つまり、そのような戦い方を強いられる競技になる、ということ。


4.芸術性を評価したいのなら、他の方法もあるだろうに。

器械体操の世界選手権で男女1名ずつ選ばれる「エレガント賞」みたいなの。

尤も、結局男子は内村選手が貰ったりもしたが(やはり、彼は究極だ!!)、

女子では、田中理恵さんが貰っていたのが記憶に残っている。

彼女は当時、技術的にはトップ層でなかったが、笑顔や身のこなしの美しさは群を抜いていた。たとえば、真っすぐに伸びた膝。「美しい日本の体操」の基本である「美しい姿勢」を習得するために田中家では幼少期から地獄の特訓が行われていたことなど、当時のニュースで知り、恐怖に震えたっけ。

何が言いたいかというと、美しさは技術と努力の賜物であるということ。それには異論はないのだけど。

もう一つは、アイスダンスのシングル競技を作るとか。

5コンポーネンツだけが点数化されるという意味では、アダルト競技の中で行われている採点方法に似てるものがあると思う。(うろ覚え読みかじりで書いてます。違っていたら申し訳ありません)



5.選手生命を伸ばすメリットはある

アダルト競技の採点に近い方式の競技だね、ということで。



6.技術だけを評価する方法が別途あっても良いとは思う。

たとえば、ベスト3A賞とか、ベストクワド賞とか、ベストスピン賞とか。その試合のジャンプエレメントで、最高点を取った選手を表彰するとか。

ジャンプ1本だけの競技を新設するとか。器械体操の跳馬のイメージ。みんな、パトリックみたいな衣装になっちゃたりしてwwww。




思いつくまま書き連ねております。すみません。



ただ、これだけは伝えたい。

世界各国の解説者たちが、
「流れの中に、最高の出来栄え点が得られるジャンプを溶け込ませて跳んでしまう羽生選手」の技術の高さを賞賛し、

これぞフィギュアスケートと絶賛している現在のフィギュアスケート界の中で、

思いっきり明後日の方向を向いているというか、

競技として後退しようとしているように見えます。


日本スケ連は、これに対して、どのような態度を取るのでしょう?



「技術だけの選手」という自覚のあった17歳の結弦くんが、
いかにして世界最高得点保持となったか、
「トータルパッケージ」としての強さを発揮できるよう、
鍛錬してきたためだと、
理解しているはずですしね。






yomiurishinbun
読売新聞





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