母は経管栄養中も苦痛に歪んだ顔のまま。
少しでも眠っていてくれると、心底ほっとする。
私は中学時代がら読書が好きだった。
休みの日は、好きな本を落ち着いて読むのが好きだった。
いろいろなジャンルの、気に入った作者の作品は全部読んだ。
印象深かったのは、十代に読んだディケンズの『大いなる遺産』、島崎藤村『破戒』、『赤毛のアン』シリーズ、、、
保護猫仲間の訪問マッサージさんが、一歩も外に出ていない私を心配してくれ、読書をすすめてくれた。
保護猫活動を一緒にできればいいけれど、無理なので。
そこで、ふと思い出したのが
『スウ姉さん』
少女時代に読み、堪えていれば、そのうちきっといいことがある。
そう信じていたあの頃。
(堪える内容が今と昔では雲泥の差)
懐かしい。