色と状態 | 月のベンチ

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両親の闘病記

排泄関係もそうだけれど、痰の色や状態も健康のbarometer。

母は3月あたりから、喉の奥を吸引すると、毎回黄色黄色した粘着性の痰が引ける。
これがまた吸引圧を上げないと吸引が難しい。

訪看さんや主治医には、熱がなくてサチュレーションが下がらないなら心配ないと言われている。
熱は時々出る。
でもそれほど高くなく、クーリングでわりとすぐに下がる。(こもり熱とは別)

検索してみると、他の症状から見ても慢性気管支炎などが該当するようだ。
この前のレスパイト入院での検査も、特に問題なかった(あくまでも、意識障害で四肢麻痺という状態を前提とした“問題なし”であるけれど)

時々黄色痰が引けるなら気にならない。
毎日毎回というのは、本当に何ともないのだろうか‥?




この間の訪問入浴は菖蒲湯だった。
冬に、スタッフさんが言っていた。
冬至時期は柚子湯。
GWは菖蒲湯。

無病息災?
迷信だよなぁ…
母は発症前、毎年入っていたからね。



今朝は(って寝たのも今朝だ…)二代目ネコの夢を見た。
一番私になついて仔。
腎不全で17才と2ヶ月で虹の橋を渡った。
寝たばかりだったけれど、ハッとして飛び起きた。
母は寝ていた。
来月は二代目と三代目ネコの命日。
彼らは三年と1日違いの命日。
正確に言うと、明けた真夜中1時10分に三代目ネコは虹の橋へ。
これは、私が毎日『○ちゃん(二代目)の命日より1日でも長生きしてね』と、頑張っての意味を込めて言っていたからだと信じている。
だから、ちゃんと1時間10分も頑張ったんだと思う。
そのとき、一生懸命ほめた。
えらかったねって。

夢からいろいろ思い出した日だった。