肺ガン治療費分けても一年後(五年後ではなく)生存率の低い部位。仕事も辞めて母の在宅介護もしているし、金銭的にもきつい。兄は高額な治療費は出さないだろう。保険適用でどれだけの治療薬が使えるか。いろいろ気をつけないといけないことが多く、母の看護介護でいっぱいいっぱいの私には荷が重すぎる。せめて両親のどちらかが元気で力になってくれたら、と思う。どこまで頑張れるかわからない。せめてもの救いは、鬼から普通の娘に戻る機会が、最期にあったことくらいか。