嚥下(追記) | 月のベンチ

月のベンチ

両親の闘病記

父親、ミキサー食を好まず、ますます誤嚥している様子。

言うことを聞かない。
無理強いもできないし



ヘルパーさん来るので、続く



で。

24日の父親の訪問診療で、肺からの腐臭が出始めたようだ、と。
それは数週間前から段々と感じていたが、本人には言う気にならず。
どうしたって進行していく訳だから、、

母は相変わらず夜から朝にかけて痰と唾液吸引で寝かせてもらえず、昼間は父親と母のスタッフの対応(父親のスタッフには父親を任せ、あとで報告書を読むが、母は意識がないからスタッフと一緒にケアに当たっている)と家事で休めず。
母の栄養滴下しながら父親の食事の支度をしていると、神経が尖って来る。
飲料にもとろみをつけなければならないのに、父親は嫌がる。
食べたいものだけ食べたいように食べたいらしく、お粥の形状も注文が多い。
頑張って食べているが、朝はとくに機嫌が良くない。

半年後の予定の話をしたかと思うと、翌日は遺言の話をする。

父親のスタッフのひとりは、父親が病状を認めたがっていかいと言う。
当たり前だろう。
高齢者だって、生きたいのだ。
生きること、は若い人たちだけの特権ではない。

母の緊張が高く、あまりに痛がるようなので、理学療法士さんがリハビリを止めた方がいいと言う。
リハビリは回復する人たちのためだけにあるのではない。
痛がらない程度にほぐして行けばいいだけではないか。。

結局在宅スタッフも、『仕事』なんだな…