11月22日(水)いい夫婦の日でしたね。

そんな日に主人の母は旅立ちました。

義母は2016年1月に入院してから段々と弱り

毎年、今時期になるとお医者様から

「危ないかもしれない」と言われていました。

それでも頑張ってた義母。

もう話す事も食べる事もできず

指すら自分で動かす事ができず、体も全て硬直し

それでも声をかけると目を開けたり

逆に目を閉じたり…。

 

先々週、義姉が医師に呼び出され

「危険な状態なので覚悟しておいて下さい。

今のうちに他のご家族の方に連絡を取って下さい。」

と言われたと聞き、今月12日に家族で会いに行きました。

この時、もう身動き取れない義母だけど

声をかけると反応し、顔色もよかった。

だからきっと今回も大丈夫…と思っていました。

それから1週間以上経っても

何の連絡もなかったのでホッとしていました。

でも22日の日、出先で旦那から着信が…。

気付かなかったので折り返しかけると

「いよいよ、おかんが危ない、と連絡が入った。」と…。

私は予定をキャンセルし、家に帰宅途中

再度、旦那に連絡すると

「間に合わなかった。おかん、逝ってしまった…」と…。

私は帰宅途中だったので半泣きながら帰宅した途端、号泣。

次男と旦那を待って家にいたにーちゃんとみんなで義母の元へ。

身内以外の人に見られたくないから家族葬で

と言う義母の要望で今日、身内のみでお見送りをしてきました。

ご近所さんにも知らせていません。

義母と仲良かったお隣さんには明日、伝えるつもりです。

お通夜もナシで告別式のみでしたが

前の日、義母の身支度を手伝いに葬儀場へ行った時も

今日も顔を見てしまうと涙があふれます。

 

義母は本当に優しかった。

だから大好きでした。

まだ義母が話ができた頃、旦那は義母に言われたそうです。

「○(私)だけは大切にしなさいよ」と…。

旦那は「普通に接してるよ。」と言うと

「ううん、○(私)さんだけは大切にしなさい。」と…。

義母の目には大切にしてないって思ったのか。

私を気遣ってなのか…。

 

もう2年近く、会いに行っても話はできなかったけど

私達の事、わからなくなってたと思うけど

逝ってしまうのは悲しい。

でも義母の事を考えたらやっと自由になれたんだよね。

義父が寝たきりになり、病院で話す事も

体を動かす事もできなかった義父を見て

「あんなふうにはなりたくない」って言っていたのに

同じようになってしまった義母、どんなに辛かったか。

話す事も体を動かす事もできなかったけど

心は苦しかったと思う。

やっと楽になったね。

そしてやっと大好きな義父の所に行けたね。

お父さん、お母さん連れて帰ってきたからね。

これからはずっと一緒だね。

天国で見守っててね。

 

ありがとう~

そしてお疲れ様でした。