分の日と秋分の日にチツェンイツァーでの高度な計算技術が顕著になることについて触れた。


この年に2日の神秘は、チツェンイツァーだけではない。

メリダからバスで1時間・・・2時間かからなかったと思う(忘れた。)ところに、Dzibilchaltúnという遺跡がある。



ここもまた、春分・秋分の日には、太陽の神秘が見られる。
下の写真は、遺跡の奥にある神殿だが、この遺跡では、太陽の絵の所にその年に2度の日、本当にうまい具合に太陽が通る。


私が行ったときは夕方近かったので、人気が少なかったのだが、やはりこの遺跡にも、歴史ロマンを愛する人たちが春分の日・秋分の日に集まるという。


また、メキシコシティにある有名な遺跡、テオティワカンでも、やはりその日、太陽のピラミッドの真上を太陽が通り過ぎる。

ここも、その年に2度の日に合わせて訪れる観光客がたくさんいる。


こんなふうに、物のない時代に天体観測しながら計算して建造物をつくるなんて、機械製品に満ち溢れ便利な生活を享受している現代よりもはるかに進歩している。


カウンター by  HomePage Counter