たびたび東洋もついにネタギレだね・・・なんて読んでた今月の何故かのダラス特集号。
メキシコの情報はもう尽きたのか。そう思いながら読んでいると、Edo de Mexicoにあるアウトレットのことも書いてあった。
なので足を伸ばして行って見た。
とりあえず、車が無いと行けないと思ったほうがいい。遠い。
破格のセールが繰り広げられ、買い物袋を持ちきれんばかりに抱えて歩くメキシコ人ばかり。
さすが。
だけど、居たのは見た感じ金持ちばかりで、この国の金持ちと貧民の暮らしの違いを感じる。なにせ、アウトレットの周りは庶民の中の庶民地区、下手したらスラムも近いんじゃないってところ。
私は旦那がどうしても靴が欲しいと言うので、靴を見てまわった。
どうやら気に入った靴があったらしく、私を呼ぶ。
人の買い物に興味が無いので、サイズがあればいいんじゃん?とだけ言ってフラフラ歩き出そうとすると、
「ちょ、ちょっと・・・高いんだよ・・・ね・・・・。買ってもいい・・・かな、、、?」ともじもじ言っている。
「あぁ?」と、聞き捨てなら無い台詞に私はその場に留まり、値段を聞いてみた。
「高いじゃないか。」
と思ったけど、普段人の稼いだお金ばかりで生活している自分に気づき、少し反省し、今回は私がお金を出すことに。
ちょうどクリスマスプレゼント何欲しいんだろ?って思ってたので、
「いいよ。これは私が出すよ。クリスマスプレゼントってことで。」と言って、私からの一足早いクリスマスプレゼントが贈呈された。
ちなみに、もう一品買うものがあってレジに行くと、「3品買うと、一番安いものがタダになる」と言われたので、必死に3品目を探し回った。
そして、子ども用品を選んだ。
例えば、2000ペソ、1500ペソ、1000ペソって買ったとしたら、1000ペソがタダになる・・・。
けっこう損しかねないプロモーションだけど、買う側にとっては嬉しい。
ちなみに、私が買った2品目っていうのは今年メキシコで行われたU-17W杯のTシャツ。
日本では売ってないので、これはお母さんにプレゼント。
そんな私からの靴とシャツ。
自分で初めて外国で稼いだお金。
それが、家族が喜ぶ物に変わった瞬間。
嬉しいもんだね。