今年のジャパン・エキスポ初日に、日本のみならず世界的な注目度が急上昇中の“オオカミバンド”MAN WITH A MISSIONが参戦した。


ライブ当日にはMTV Franceの密着取材や、数多くの現地メディアから取材依頼が殺到。


フランス初上陸にも関わらず熱狂的に迎え入れられた5匹は、喉を唸らせ威勢よくジャパン・エキスポのステージへと上がっていった。


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初めて目の当たりにする“頭はオオカミ身体は人間”という究極の生命体を前に、登場から異様な盛り上がりを見せるオーディエンス。


1曲目「DO'NT LOSE YOURSELF」で爆発的サウンドを叩き付けると、雄叫びのような歓声が沸き上がり、会場のヴォルテージはいきなり最高潮に。


鎖から解き放たれたように5匹は縦横無尽にステージを駆け回り、一瞬にして異国の地がホームに一変した。


ジャンケンジョニーがフランス語を流暢に操ってオーディエンスを煽ると、嬉しそうに絶叫するフランスの若者たち。音楽好きなら知らない人はいないニルヴァーナの名曲「Smells Like Teen Spirit」では、拳を突き上げロックに身を委ね、「FLY AGAIN」ではファンにはおなじみのBANZAI DANCEで一体になった。


ダンサブルかつ攻撃的なMAN WITH A MISSIONのサウンドは、フランスの耳の肥えたジャパンポップカルチャーファンたちを唸らせ、終わりを惜しむオーディエンスに対して「また必ず帰って来る!」と力強く約束。


最後は4月にリリースした新曲「distance」を放ち、熱狂のままステージは幕を下ろした。


(「゚Д゚)「つづく→