生と死は常に私達の側で起こっている。
細胞は死んではまた誕生してを
繰り返してると思う。
今日も深夜まで絵を描いていたんだけど、
14歳の猫のなっくんは今日もベッタリ一緒に
私といたがって、深夜なのに
電気ギラギラの部屋で絵を描いてる中、
なっくんはそっと近くにいた。
ようやく作業を終えてam1:30。
寝室に移動すると
なっくんもトコトコ寝室に来て
私の横に寝だした。
ずっとついてくる愛しい存在🌼
ここで感じたことがある。
あと数年後、寿命がきて
なっくんは悲しいけど死んでしまう。
その後もわたしは生きるわけで、
なっくんとの思い出に浸りながら
時に涙しながらも生きるんだろう。
でも、なっくんと過ごしていた
ときのわたし自身も同時に死んでるんだ。
だから、私だけが取り残されたわけじゃない。
過ごした2人の空間は
まるで嘘のように何事もなかったかのように
透明になっていく。
人はいつか寿命で死ぬって言うけど、
瞬間瞬間の自分は常に死んでるんだよ。
生と死を今繰り返している事に
ただ気付いていないだけなのさ。
だから…この身体がいつかなくなる時も
何も怖くない気がする。