死について | TIITO nail salon

TIITO nail salon

Nail Salon 『TIITO』(ティート)

二子玉川駅から徒歩3分
自宅のようにくつろげる個室サロン。

生と死は常に私達の側で起こっている。

細胞は死んではまた誕生してを

繰り返してると思う。


今日も深夜まで絵を描いていたんだけど、

14歳の猫のなっくんは今日もベッタリ一緒に

私といたがって、深夜なのに

電気ギラギラの部屋で絵を描いてる中、

なっくんはそっと近くにいた。

ようやく作業を終えてam1:30。

寝室に移動すると

なっくんもトコトコ寝室に来て

私の横に寝だした。


ずっとついてくる愛しい存在🌼

ここで感じたことがある。



あと数年後、寿命がきて

なっくんは悲しいけど死んでしまう。

その後もわたしは生きるわけで、

なっくんとの思い出に浸りながら

時に涙しながらも生きるんだろう。


でも、なっくんと過ごしていた

ときのわたし自身も同時に死んでるんだ。


だから、私だけが取り残されたわけじゃない。

過ごした2人の空間は

まるで嘘のように何事もなかったかのように

透明になっていく。


人はいつか寿命で死ぬって言うけど、

瞬間瞬間の自分は常に死んでるんだよ。


生と死を今繰り返している事に

ただ気付いていないだけなのさ。


だから…この身体がいつかなくなる時も

何も怖くない気がする。