EPA外国人看護師らが国家試験受験 まず年限を撤廃するべき | おもしろきこともなき世をおもしろく

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看護師国家試験:外国人候補者らも受験

昨日、看護師の国家試験があった。

一生懸命に勉強してきた皆さん、お疲れ様でした。

これからますます年をとって、お世話になる私としては
皆さんに大いに期待するところです!

外国人が受験するとニュースになるけど、
ふつうにがんばってきた日本人看護学生の皆さんも
もっと注目されて欲しいですよね。

こないだ「ココス」に行ったら、隣のテーブルで
一生懸命勉強している看護師の卵がいました!

さて、私はこの外国人看護師の受験に関して、
まずは、「3年以内」とかいうのを無くすべきだと思ってます

国家試験の内容をいろいろいじるのは、いたずらに
急いでやると、あとで大きな問題になる。

時代遅れの専門用語とかがあるとしたら、
それは外国人のためじゃなくて、日本人医療者全員の問題として
その言葉を無くせばいい。

専門用語をどうするって簡単な問題じゃない。

例えば、

「日本は高齢化社会である」

とか、日本語教育の教科書でも、新聞でも雑誌でも
どこでも見られる文章だけど、これが国家試験問題の選択肢だったら
答えは「×」

65歳以上の人口が全体の何パーセントかで
「高齢化社会、高齢社会、超高齢社会」という定義があるからなんだって。

ちなみに、日本はもう「超高齢社会」だとか。

こういうのは、「準専門用語」とか言うらしいけど。

こんなことを一つ一つ考えていたら、言葉の言い換えなんか
きりがない。

まずは、年限の撤廃。

それであきらめる人は帰国するしかないし
(そもそも一生日本で働こうとまでは決心していないと思う)
あきらめない人は何度でも挑戦すればいい。

看護師候補者はそれぞれ違うんだから。