少し前に、マブダチならぬ「マップだち」を見つけた話を書いた。
その場に居た他の友達は その感覚は分からんなあ、という反応だった。
その数日後、分からんなあ、と言ってた友達が「お揃いの衣装を作る」というので、雑誌に載ってた作り方のページをスキャンしてメール添付で送った。
返事があり、件名が「興奮」
楽しいデートでもしたんかいな、と開けてみたら、作り方送付のお礼と、早速布地屋さんに行ったという話がすごいテンションで書いてあった。
わ。。。わからん。。。裁縫苦手な私にはこれは分からん。
もう彼女の頭の中ではかなり衣装が出来上がってる風だ。
次に彼女に会った時、「私は裁縫関係はさっぱりわからんけど、たぶん、私が大工道具センターに行った時みたいに、アルファ波やらドーパミンやら涎やら独り言やら、出まくってる、そんな感じなんやろなあ」と話しかけたら、
「え？ アタシも好きだよ、大工道具センター！！」
「え？！！ホンマ？！ なんか作るため、でなくても見る？ 『わ～～ ネジってこんないっぱい種類あるんや～～』とか？」
「見る！！ いーーーっぱいあるよね～～！ どんな人がこれで何作るんだろう、って思いながら見るよ！」
「アタシも！！ わーい！！」
てことで、見つかったぜ、DIYバディ。
わっかるかなあ～ わっかんねえだろうなあ～
ついでに、DIYにもあるけど、文房具も同様で、隅々まで見てしまう。
全然使いもしない、商売用の領収証とか、結婚式の台帳とかそんなもんまで、「わ！いちいちこんな専用のもんがあんねんや～。ええ紙つこたーるなあ・・・」とかぶつぶつ言いながら見る。
派手な客寄せパンダではないけど、時々、あまりにも真剣に色々見てると、それを見て何か買い物思い出すのか、人が寄ってくることがある。
だから、長居して、トイレも２回くらいは使うけど、店にとって悪い客ではない。
はず。