美容に関して調べごとをしていると

 

たどり着いた誰もが気になるであろう記事

 

「女優さんや芸能人で、年を取っても綺麗な人は何をしているのか」

この質問に高須クリニックが答えたものです。

(もとより、高須クリニックのホームページ内の記事ですが、何気にイラストがどう見ても吉永小百合さんなんですよね。。。まあ年配の綺麗な女優の代表格だから?)

 


それによると「高須クリニックに通ってくださっている方に関しては」と、その詳細が書かれていました。

とにかく、ありとあらゆることがされているようですが、まとめると以下のようです。

 

 


老化をなるべく遅らせるための老化予防の施術には以下のようなもの。

  • イタリアンリフト(溶ける糸を使ってリフトアップ、効果は半永久)
  • イタリアンリフトファイン(溶ける糸を使ってリフトアップ、効果は半永久)
  • ゴールデンリフト(金の糸を埋め込みリフトアップ、効果は半永久)
  • ウルトラVリフト(溶ける糸でリフトアップ、効果は1年弱)
  • バッカルファット除去(18歳頃までは頬の高い位置にあるバッカルファットと呼ばれる脂肪が加齢とともに下の方へ下がってくるそうで、これが法令線の窪みやブルドック顔の原因になるそうです。この脂肪を除去する施術)

 


また、定期的に(半年に一度)行う施術として

 

  • ウルセラ(超音波で肌の引き締め)
  • サマークール(レーザー系、肌の引き締め)
  • サマークールアイ(レーザー系、目元の引き締め)


また、その時々によって様子を見ながら眉間や目尻、顎、法令線のシワの緩和

  • ヒアルロン酸
  • ボトックス注射


数週間おきに肌のハリやツヤを出すのに行うのが

  • ポラリス+フォトフェイシャル(照射系、くすみ、ニキビ、ソバカスに有効で肌をきれいにする)
  • その他様々な治療





もっと簡単にまとめると、老化しにくいベース作りのリフトアップと定期的なレーザーや超音波系によるお肌の手入れや、注射によるシワなどの緩和ということでしょうか。


うーむ。将来のための参考にしよう。。。

 



私が注目するのは、「老化しにくいベース作り」なんですけど、リフトアップと言うと、耳のあたりの皮膚を切って、たるんだ皮膚を引っ張り上げて縫い合わせるのを想像していたのですが、溶ける糸を入れるんですね。

 

 

 


前も、別の記事に書いたのですが、加齢とともに肌のハリや潤いを支えるコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン基質を生み出している線維芽細胞が、減少したり、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成する能力が衰えます

この溶ける糸の目的は、どうやら糸を入れることで、皮下組織の線維芽細胞を刺激し、活性化させることを狙っている様子です。そして、最終的に糸自体も溶けてしまいます。もちろん、糸自体が伸縮するらしく、縮んだ時に肌を引き上げるのかな?


線維芽細胞が活性化すると、ハリや弾力を保つ、コラーゲン、エラスチン、水分保持の役割を果たすヒアルロン酸が増える、とこうなるわけですね。

 

 

なので、無理やり糸で引っ張って縫い上げ釣り上げたままにしておく(←私の今までのイメージ)わけではないので、自分の持つ線維芽細胞の活性化につなげるという、ごくごく自然で違和感のないハリツヤが実現するようです。(←高須クリニック曰く)


いわば、「線維芽細胞」!!これが鍵!

 

コラーゲン、エラスチンなど、そうしたものは、年々徐々に減少していきます。

なので、施術を受けてから、また1歳ずつ肌が歳をとるそうです。

 

しかし、施術が半永久的だと謳っているのは、一旦増やしてからのその減少の速度が緩やかだからなのでしょうか。

例えば、0歳から20歳になって(20年)経っても、まだまだお肌は綺麗ですよね。そういうことなのでしょうか?素人推測しかできない・・・



鍵は線維芽細胞ということで考えると、「再生医療」も進んでいますね。


自分の体から、血液と細胞を採取し、線維芽細胞を培養してしまうのです。

そして、自分の体から培養した線維芽細胞を自分の肌に戻します。

この施術は、すでに行われています。



それにしてもすごい時代ですね。SFみたい・・・!



話を戻して、高須クリニックさんの「老化しにくいベース作り」について続けて見て行くと・・・

 

ゴールデンリフトというのは純金の糸を入れることで、細かく言えば色々違うかもしれませんが、やはり、最終的には刺激となりその結果、線維芽細胞の活性化を促すようです。

しかし、金属アレルギーの場合危険ですし、私はアレルギーがないのでわからないのですが、ある日突然アレルギーが発症するようなことはないのでしょうか。

また、純金は溶けて無くなりませんからずっと残るわけですが、顔に入っていることで、MRIなど、別の医療の妨げにならないのだろうか・・・

バッカルファットは、若い時には頬の上の方に位置している脂肪が加齢で落ちてきてしまうので、下膨れやいわゆるブルドック顔の原因になるのため、早いうちに取り除いておく方が良いというのを聞くことがあります。高須クリニックでは30代から35歳のうちにやっておくことを勧めています。

バッカルファットの重みでブルドック顔になってから、取り除いても、既に伸びて垂れてしまった皮膚は戻りませんから、その場合、また別の引き締め施術が必要となるけれども、若いうちなら、切除してもまだ肌が引き締まる力も強いし、しかもこれからの老化予防効果が高くなるということでしょう。

しかし、バッカルファット手術は、反対意見も見たことがあるのでもっと調べる必要があるな、と感じます。




「女優さんや芸能人で、年を取っても綺麗な人は何をしているのか」という記事は、本当に興味深くて、高須クリニックさんは結構大胆な記事を書かれていて、面白いです。

記事は、あくまで高須クリニックのものなので、施術も高須クリニックのオリジナル性があったり、施術名称もクリニックによってまちまちな可能性もありますが、今回はあくまで興味を惹かれたこの記事に即して考えてみました。

 

 


抗老化肌の基礎作りというのは、注目に値すると、個人的に思いました。


というのも、最近、50過ぎの母が、まあごく自然の摂理に従ってブルドック顔なのですが・・・

私に「ねえ、なんとかならないかな。」と言ってきました。

ちょっと顔の肌を引っ張ってみて、鏡を見て「ヤダ!10歳若返る!!・・・ねえ、ねえ、何かいい化粧品ないかな。」とぼやいているのです。


正直、化粧品では無理ですし、こうなってしまったら、結構大きなお金と・・・・

「だって、私が若い時は紫外線が良くないなんて言ってなかったもん!!」とぼやきながら、本日もしっかり紫外線を浴びていらっしゃいます。

 


いや・・・これ以上は言わまい。。。

 


(母と私は顔がそっくりなので、未来の自分が目の前に・・・)

 

老いたら、自分の美容なんてどうでもよくなるでしょうか?

 

老いてみないとわからないですが、少なくとも50過ぎの母は、化粧品の通販番組には影響されますし、やっぱり綺麗でいたいようです。


80過ぎの田舎の祖母は、「わしゃーねー、この前、あんた肌綺麗じゃねえ、ゆうて褒められたんじゃ。でも何もしとらんのよ。ニベア塗っとるだけじゃけえ。ほれ、あんまり口元の方もシワが少なかろう」と誇らしげに話していました。


やっぱり、いくつになっても女性は綺麗でいたいものではないでしょうか。

意外と、祖母の方が美容サプリ色々持ってます。(TV通販の)



衰えたものを若返らせることよりも、衰えることを予防したりすることの方がずっと可能性があり、金額的にも優しい方だと思います。

 

過去にはタイムスリップできないし、今からコツコツ。

美容に関しては蟻とキリギリスの蟻の方になりたいな。


医学にも化学にも科学にも薬学にも詳しくなく、あくまで素人として、考えられる限りのことを考えてみたり、調べてみたりするものであって、間違っている可能性も考えられます。

あるいは、参考にした情報自体が間違っている可能性も完全に否定することはできませんが、自分の美容のためにも色々調べたり、考えたりを続けたいと思います。

とにかく、なるべく効率よく、経済的にアンチエイジングしたい・・・。

 


参考記事

http://www.takasu.co.jp/operation/common_ope_collect/buccalfat.html

 

  • その他高須クリニックさんのサイトは、結構細かく説明がされているのと、記事が豊富なため色々、参考に読ませていただきました。