2024年辰年
遅ればせながら、あけましておめでとうございます
先日、初詣にお伊勢さんへ行って来ました。
少し曇っていましたが、お伊勢さんに来るとグンと背筋が伸びます。
鳥居をくぐって、五十鈴川に寄り、すぐ近くにある瀧原宮のお社で去年のお礼とご挨拶をして、本宮へ。
世界の平和、日本の平和、そして私自身の平和をお祈りしてきました。
この日は神楽のある日だったようで、白装束をまとった男性が一列に参道を歩き、東遊という歌舞を披露しておりました。そのお囃子の気持ちいいこと…。
久しぶりに日本らしさに触れて、とっても懐かしい気持ちになりました。
やっぱり日本の古(いにしえ)のゆったりとしたリズム、好きだなあって。
日本の歴史が好きで、日本の文化が好きで、かつては時代劇にどっぷりとはまり、劇団を作っていたころを思い出しました。
やっぱり、日本好きだなあって。改めて思いました。
お伊勢さんに来て思ったのは、ほとんどの日本人が神社でのお作法を当たり前のようにしますよね。
鳥居に入るときに頭を下げて、出る時にも頭を下げて。
お社の前では二礼一拍手一礼。
もちろんそれはお作法が書いてあるから、ということでもあるけれど、日本はほとんどの方が無宗教じゃないですか。それなのに、神様の存在を信じている。
それは神様を身近に感じていたからではないかと。
海外では一神教といって神は一人であるとの考えですが、日本は多神教といわれますよね。多神教とは自然の中にあらゆる神がいることを知っているというですね。それは世界的にいっても大変めずらしいことのようです。
人間が作り出した宗教は、神と人間を分離して、他と自分を作り出して、争いを生み出しました。
でも、そうではないことを日本人はもともと知っていたんだと思います。
帰り、宇治橋の上で山の麓ではためいている日本の国旗を撮ろうとしたら、お空の龍神様が映って下さいました見える人には見えると思います妹に見せたらハロ現象が映ってるねと言われました
あと、オーブも映ってますね。
お参りの後はお楽しみのランチ。
三重産牛の手こね寿司を頂いてきました。
お肉が柔らかくて、ほっぺたが落ちそうなくらいめちゃくちゃ美味しかった
今年も自分らしくマイペースにいきます。