ノーマン・ミネタ
911時の運輸大臣
人種プロファイリングをしろという
圧力に対し、NOをつらぬいた。
彼の背景にある太平洋戦争時の
日系人強制収容所の記憶。
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こうすることは正しい。
そう考えたら、後にひかないこと。
揺らいではいけない。
強い姿勢で立ち向かい
われわれはこう感じている、
この形でやる、というべき。
多くの人が手榴弾のよう。
耐えるしかない。
これは正しいことなんです。
憲法にのっとっているんです。
直面している問題を明確にすること。
感情的にならずに判断すること。
そして強固な基盤を築くこと。
こうすればさまざまな方向からの圧力に耐えられます。
レンガを1つづつ積み上げていく。
そうすればどんな風が吹いても
立ち続けられます。
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ミネタだけではなく
多くの日系人がイスラム系住民への差別に立ち向かう。
イスラム教徒の女性が
「わたしたちに怒りの目が向けられている。
こわくて外に出られない」というおびえた声を
ラジオで聞いた。
これは正しくない。
と感じ、すぐ行動しようと思った。
(日系3世の女性)
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