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※本日は2015/07/22 ですが

このブログは、とりあえず過去から遡ることにします。

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皆様、こんにちは。

病気が確定するまでのできごとではご無沙汰しております。

抗がん剤の治療との戦いでここまで手がまわっておりません。

かけるときに少しずつ書いていきますので、ご了承願います。

お見舞いに来て頂いた方には、お話した内容ですけどね。

PART 5 始めますw

といっても日記と自分の記憶をたよりに、過去の分は書いていきますので

ご了承をお願いいたします。


さてと、PART5も あまり読むことはオススメいたしません。

事実を記載する為、気分を悪くされてしまう方もおられると思います。

そのくらい大変なことが起きてしまったのだから・・・

ご自身の判断で途中で読むのをやめるのもありです。


前置きはここまでと・・・


2015/5/25  時刻不明・・・ICUに到着。

この時、メガネを取られており・・・といいますか、酸素マスクを取り付けるため

邪魔なため剥奪されてました(>_<)自分の視力は両目とも、0.1以下なので、全く見えません!

ボヤけて見えているのですが、声と外観のみで判断するしかない状態。


ベットに横になっておりますが、頭上にはいろんな機械があってモニターもあったことを覚えております。

点滴も機械を通して投与。その機械がたくさんあった。


☆ICUにきてすぐに

・心電図モニターを装着

動脈注射(点滴用)を実施→しかし、この時血圧が低いため動脈に針を通しても血が取れない状態。

その為数回実施したけど、この時は断念。

・血圧を回復させる点滴を実施

・心臓エコーを実施

実際体力的にかなりきつかった。

そこへ、家族と親戚達が続々順番に会いに来てくれました。

まぁみんな泣いておりましたけどね・・・

後から聞いた話ですが、余命1週間と宣告されていたみたい。

まぁ自分の体は自分が一番わかっていると思いますけど、自分は本日一日もてばいいのかな?

最長でも3日かな~と思っておりました。

先生達が目の前で、今が山場!とか今日中に回復しないとまずいとか

こちらがめを閉じていることをいいことに、平気で口にしている。。。

実は意識ははっきりしていましたけど!


数時間後・・・

(ICUはほぼ隔離されており、時計と看護師さん達が付ける電気でしか時間がわからないのです。

 そして自分はメガネがないのであります。その為、体感でお話しております)

医者が10名以上自分を取り囲む事態が発生した。

脈泊が少しづつではあるが回復してきており、すぐにでも治療を始めなければならない状況で

考えられる病状の担当医者をすべて集めて来たみたい。

入院先の呼吸器担当医はかなりできるのか、病院事態がそういう取り組みをしているのかはわかりませんけどね。

集まったのは

○呼吸器内科 二人 (内一人は担当医)

○心臓内科 二人

○腎臓内科

○血液内科

○循環器内科


計7名


多いでしょ・・・

その先生方々が目の前で専門用語を話あっておりますが

その中でも本日中に特定しないと処置できないとか、このままの状態だと危ないとか行っております。

再び心臓エコーを実施しながら、心臓が一つ動いてないよ!

ん?心臓って一個だけでしょ?と思っていると、右心室、左心室、右心房、左心房のことを指していたようです。

そこで心臓の動きを正常にする為の薬をいれるとのこと。

正直ね、助かるならもうなんでもやってくださいとの状況です。


急性心不全で腎臓機能が麻痺もしくは壊死している可能性があるため、人工透析を実施することは確定しました。って言われると同時に手術の準備がすぐに開始されました。

と同時に、必要な手術及び処置に対して同意求められました。

自分では、書けないので(血圧が低く両腕が動かないため)

意識はあったので了承しますと口頭で回答をして、親に代理記入していただきました。

その数30枚以上・・・

内容は忘れましたが、家には保管してあります。

少しでも副作用か死ぬ可能性があるものは同意書が必要みたい。


結局、本日に実施した内容は

★人工透析用の管をいれる処置

★人工透析2時間

★血液の病気の可能性があるので胸部の骨髄穿刺→これが後に重要になる

  ⇒これがかなり痛かった。。。本当に痛い。入院中の処置で2番目の痛さ(´;ω;`)

この数時間後に、病気の原因が特定できました。と報告が。


医者  『病名は、急性白血病です!!!』と・・・・


・・・・白血病???生存率が低いってきいたことがあるような・・・・昔ドラマでみたような・・・くらいしか

考えられませんでした。そのあとに


医者  『血液の癌です』と・・・

     『すぐにでも抗がん剤を投与しないと死にます!』

     『どうしますか?ただし、抗がん剤が効かなく逆に寿命を縮める可能性もあります』と・・・

     『どうされますか???』


自分  『実施してください』


即抗がん剤を投与しました。後にきいた話では、命に危険が及ばない様に最小限の量を投与したみたい。実際これが効いてくれたため、延命できております。


病院のスタッフ及び、先生方の協力があったので生き延びております。

本当に感謝。

実際、本当に死にかけていたんだな~とブログを書いていて再認識しております。

病名が判明する前に動脈に点滴がとおりました。

動脈注射は医者しかできないみたい。神経が通っているので、激痛を伴なうためみたい。


このあとずっと、人工透析用の管が入っているところがかなり痛い。

初日は腎臓を守るために、水分摂取量が200mlと決められていた。

しかし、酸素マスクと痛みに耐えているとどうしても口が乾いてしまう。

それなのに水分200mlしかだめって(´・_・`)

うがいは良いと言われたので、うがいで乗り切りましたが

管が入っているところはあいかわずの激痛。

初日は、症状が収まったけどこの激痛に悩まされておりました。


この時自分の体に取り付けられているのは

動脈点滴

静脈点滴3箇所

尿菅

酸素マスク

肺の胸水管

人工透析管


見ている家族とかは救命救急24時みたいのを生でみているんだな~と感じておりました。


2015/05/26  ICU 二日目

この日は、経過観察のみ。

っていっても経過が悪いと、透析を実施とのこと。

実際は実施しなくてすみました。

この日は、弱い抗がん剤を投与。

ただし、明日心臓までカテーテルを入れる処置を実施するとのこと。

心臓までのカテーテル???聞くだけで寒気がしました。

ちなみにご飯は食べていいといわれましたが、全くお腹が減ってなくたべてなかったな~。

この日は余裕もで出来たので、ICUの看護師を観察しておりました。

⇒変態ですが、やることないし携帯も持ち込み禁止。

かつ寝たきり状態。肺に水が溜まっているので半分すわりながら寝てる感じです。

わかりにくい表現ですみません。


2015/05/27  ICU 三日目

この日は、心臓までのカテーテルの処置。

自分は左腕の二の腕からいれました。

モニターに写っているにがモロ見えなので、こわかった。

またこの日の夕方のCHOPという抗がん剤を投与。

そして経過観察して、明日にでも通常病棟へ移動とのこと。

ICUは緊急の患者が多いのですぐにでも移動したいのかな~と思っております。


2015/05/28  ICU 四日目

抗がん剤をいれたあともとりあえず、すぐに容態が悪化しなかったので

通常病棟へ移動になりました。

ICUのみなさんには、無事生きてでられてよかったね!といわれました。

そう言われると、ガチで死にそうだったんだと再認識させられます。

無事に通常病棟へ移動。。。。

でもなぜか個室・・・・ん?なんでだ?

どうやら『無菌室個室』へ移動です。

抗がん剤の影響で白血球が減少し、『感染症』を引き起こす可能性を極力避けるためらしい。

個室へ移動後、いくつかの管がはずれました。


この時自分の体に取り付けられているのは

✕ 動脈点滴

△ 静脈点滴3箇所⇒1箇所へ

✕ 尿菅

✕ 酸素マスク

○ 肺の胸水管

✕ 人工透析管

◎ CVカテーテル⇒追加ね


✕のがはずれました!半永久人工透析をまぬがれただけでも正直うれしかった(´;ω;`)

これが、ICUでの出来事です。もうすでに記憶が曖昧な部分もありますが日記を読み返しながらなので

大体はあっていると思います。

しかし、正直書ききれていない部分があります。

直接お話していると、あれもこれも思い出してきますが・・・

死に際からの生還であり、白血病との戦いのスタートでもあります。

これから頑張っていかなければ。。。

一回は拾った命。懸命に生きていきます。