英語の学習、ダイエットといった個人に属するものであれ、

会社の目標やビジョンなど会社や組織に属するものであれ、

どんなことであっても何かをやろう、という時には

それに取り組む本人の「意思の力」が必要となる。








先日、WIREDに、「意思の力」という記事が上がっていた。

http://wired.jp/2012/10/10/mf-willpower/

それによると意志の力というものは、

物語のコンセプトのようなものではなく、

自動車のガソリンのようなものだとあった。

つまり、その量を測定できるようなエネルギーであり、

使えばなくなって行く消耗品であり、使えば

使うほど減っていく。







その記事の中で、意思の力をコントロールする方法として、

2つ書いてあった。

1つは、意志力は有限な資源なので、無理に手を

広げすぎないこと。決心は、たくさんではなくてひとつにする。

そしてもうひとつが、「自制心の外注」。

ジムの仲間やトレーナーのような存在を見つけ、自分の

意思をサポートしてもらう、ということ。








これは自分も思い当たることが多い。

自分の意思の力は有限である、からこそ、どこに

振り向けるのか、ということと

そしてそれをどう回りにサポートしてもらうか、が

とても大事になる。









ちなみに僕個人として、自分の意思の力をどこに振り向けて

いるか、ということについては、終始一貫して、

会社の経理理念である「360°スゴイ」の実現。

とにかく世界を変えるようなスゴイことをやろうと思って

会社を立ち上げ、そのために仲間を集め、中期経営計画を

つくって、今期の予算をつくって、今月の数値を達成させる。

そしてそれを株主やBoardMember、クルーなどと一緒に実現に向けて

動くことで、サポートしてもらっていると思っています。







ある意味、そこに自分の意思の力を振り向けようとして

いるからこそ、なかなかダイエットが続かないのだけれど。。。あせる

(ちなみにそんな僕のために息子が誕生日プレゼントとして

ダイエットのサポートをしてくれることになりました。

感謝です!)









自分の「意思の力」をいかにうまく活用するか。

そして他の人の「意思の力」をどうサポートするか。

これは個人の目標達成においても、チームの目標達成や

人材育成の観点のおいてもこれはもっと意識していきたい。