https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190802-00000512-san-soci

↑よりコピペ

 

確定死刑囚2人の刑が2日午前に執行されたことが、関係者への取材で分かった。山下貴司法相が命令した。死刑執行は、平成30年12月27日に投資顧問会社社長ら2人を殺害し、強盗殺人などの罪に問われた元暴力団幹部、岡本(旧姓・河村)啓三元死刑囚=執行時(60)=と元投資顧問業、末森博也元死刑囚=同(67)=の執行以来で、令和改元後初めて。昨年10月に就任した山下貴司法相のもとでは2回目。平成24年12月発足の第2次安倍晋三政権以降では計38人。

関係者によると、執行されたのは、主婦2人を相次いで殺害して現金を奪ったとして強盗殺人罪などに問われた庄子幸一死刑囚(64)と、福岡県で女性3人を殺害して金品を奪ったなどとして強盗殺人罪などに問われた鈴木泰徳死刑囚(50)。

確定判決によると、庄子死刑囚は交際していた女=無期懲役で受刑中=と共謀。13年8月28日、林弘子さん=当時(54)=方で、林さんの首をベルトで絞めるなどして殺害。同年9月19日には、大沢文子さん=当時(42)=方で、大沢さんの顔に粘着テープを巻きつけた上で浴槽に顔をつけて殺害し、2人から現金計約29万円などを奪った。

鈴木死刑囚は16年12月12日、福岡県飯塚市の公園で専門学校生、久保田奈々さん=同(18)=を絞殺。同月31日には北九州市小倉南区の路上で、パート従業員、大中敏子さん=同(62)=を刺殺し、現金入りのバッグを強奪。さらに17年1月18日、福岡市博多区の公園で、会社員、福島啓子さん=同(23)=の背中などを刺して殺害、手提げバッグを強奪した。