「伯爵の首」という絵画。この絵もレオナルド・ダヴィンチのモナリザと同じように、何層にもわたって描き足されたものだという事が判明。一番上の層が描 かれたのは約200年前。しかし問題は二層より下の層が描かれた時期だ。特殊カメラで撮影したデータによると全く劣化していない。まるで近年に描かれたばかりの絵のようだという。しかし一層目を変えることなく、二層目以下を描き換えることはまず不可能なため、あたかも生きている絵を一層目で隠しているかのように見えるという。


 2015115日、そんな話題の絵画「伯爵の首」が特別なオークションに出品された。出品者のSGは落札金額の全てを新エネルギー開発研究所に寄付するという。入札締め切りは119日、パブロ・ピカソの絵画「アルジェの女」の215億円を超える史上最高値を条件としている。