今日、(小学)1年生の子と話してて感心したことがありました。

その子は、負けず嫌いで勝負事に負けると暴れてしまう子なのです。

 

しりとりの 課題 (ノートにしりとりを書かせる)をさせる時のこと。 

 例:たまご → ごりら → らくだ → だいすき → きつつき・・・

 

私 「ならった ひらがな をたくさん使ってしりとりをするよ」

子 「ひとつ、お願いがあります。」

私 「なんですか?」

子 「ぼくは、負けると怒ってしまって机を投げます。 机をなげたら、みんなに迷惑をかけます。 だから怒りたくないです。 僕が怒らないでいいように次の言葉は言わないでね。  (負けた時に)残念でした。 負けです。 → これは言わないでね。」

私 「じゃ、逆にどんな言葉だったら掛けられて嬉しい?」

子 「また今度がんばろう。とかなら嬉しいよ。」

 

てな会話をしました。

小学1年生で ここまで 客観的に自分を分析できる彼スゴイなぁキョロキョロとただただ感心してしまいました。

この事をきっかけに、これをされたら、言われたら自分がキレるムキーってどんな事だろうか?と考えてみたけれど、私なんにも思い浮かばない。 たいていのことは「ナニくそ」と思って我慢できてしまうし、嫌な人とも上手く流して付き合えるようになったえーなんだか良くも悪くも大人になってしまったんだな。。。と少し寂しく感じてしまったひとコマでした。